多指・多趾症<遺伝的要因による疾患>の症状の現れ方

 生後すぐ、あるいは胎児期の超音波検査で指の数の異常が認められます。ほぼ完全な形の過剰指が存在する場合から、痕跡(こんせき)的なものや、紐(ひも)状の皮膚でつながった浮遊状のものもあります。多合指症(たごうししょう)の場合は、多指と合指が同時にみられます。

多指・多趾症<遺伝的要因による疾患>の診断と治療の方法

 整形外科あるいは形成外科で治療します。浮遊状であれば糸で結紮(けっさつ)して壊死(えし)に陥らせて切除します。それができない場合は、過剰な指趾を外科的に切除します。指・趾の位置や大きさ、骨や関節、筋腱との関連を検討して切断指趾を決めます。機能的な問題があれば、リハビリテーションが必要になります。