口唇口蓋裂<遺伝的要因による疾患>の症状の現れ方

 生後すぐ、あるいは胎児期の超音波検査で口唇の異常が認められます。口蓋裂では哺乳障害があり、ミルクが鼻から逆流しやすい、発音が鼻に抜ける、というような症状がみられます。

口唇口蓋裂<遺伝的要因による疾患>の診断と治療の方法

 口唇裂口蓋裂では手術時期が異なります。ホッツ床というプレートを上(うわ)あごにはめて、哺乳しやすくします。口唇裂はミラード法などで生後3カ月ころに実施され、口蓋裂は1歳以降にファーロー法などの手術が実施されます。発音機能と上あごの発育の両面を考えながら手術時期を決めます。
 言語聴覚士による発音の訓練も必要です。年齢が大きくなってから形成や矯正が必要になります。