子供の症状について

子どもの体は、大人の体をただ小さくしたものではありません。同じ病気にかかっても、大人の場合がそのまま子どもにあてはまるわけではありません。病気から体を守る免疫力も大人のように十分に備わっていませんし、病気のはじまりも急で、経過も早いことが多いのです。加えて、子どもの月齢や年齢によって特有のいろいろな病気のあることも、十分に知っておく必要があります。ここでは、子どもによく起こる主な症状と病気についてみていきましょう。

便秘で気にかかるのは乳児の場合です。0〜1歳の乳児の便が2〜3日出ないなら、便の性状やおなかのふくれ具合のチェックを。便に血液が混じっていたり、おなかが不自然なほどふくれていないかぎり、あまり心配はいりませんが、不機嫌で嘔吐があるようなら注意する必要があります。

便秘が長引く時は、むやみに浣腸や坐薬を使うのではなく、まずは医師に相談してください。

子供の便秘から考えられる主な病気

便秘

気になる症状 疑われる病気名
硬い便、残便感、自覚しないで便をもらす、腹痛、腹部膨満、嘔吐
便秘が続く、下痢が続く、便秘と下痢を繰り返す、ウサギの糞のような便
慢性の便秘、嘔吐、体重増加不良、栄養障害
黄疸、臍ヘルニア、巨舌、かすれた泣き声、手足の冷感
思春期、前頸部のはれ、体重の増加、全身倦怠感
腹痛、嘔吐、腹部膨満・膨隆