赤ちゃんに熱が出たときの対処法-乳幼児の[発熱]対処法


  • 出典:株式会社法研「らくらく育児百科」
  • 総監修:細谷 亮太 聖路加国際病院特別顧問 小児総合医療センター長

 赤ちゃんは、熱が出ても静かに寝ていない場合もあります。無理にからだを暖めたり冷やそうとしたりせずに、熱のある間、赤ちゃんや幼児が気持ちよくすごせるよう、周りの環境を整えてあげましょう。

水枕、氷枕 

 赤ちゃんや幼児がいやがらないなら、水枕や氷枕、氷のうで冷やしてあげるのもいいでしょう。氷のうなどは必ずタオルで巻き、肩まで冷やさないように注意します。

赤ちゃんに熱が出たときの対処法イラスト1

水分補給

 熱が出ている間は、よく汗をかきます。脱水症状を防ぐために、十分に水分を補給しましょう。ミルクや糖分の強い飲みものではなく、麦茶や湯ざまし、果汁をあげるのがベターです。もちろん市販のベビー用イオン飲料でもかまいません。十分な水分補給はとても大切なことです。

温度調節

 室温は20℃前後に設定し、赤ちゃんが暑すぎない状態がベストです。赤ちゃんや幼児の、手や首回りが汗ばんでいたら、温めすぎ。衣服を1枚脱がせたり、かけぶとんを1枚少なくしたりして調節してあげましょう。

 汗をかいたら蒸しタオルで拭いてから着がえさせましょう。また、背中にタオルなどを1枚はさんでおいて汗をかいたら抜き取るのもよいでしょう。

 熱の出始めで、熱は高いのに、手足が冷たく、寒気を感じているようなときは、ふとんをかけて手足を温めてあげましょう。

発熱中の入浴は?

 おふろに入ると体力を使います。たとえ元気でも、熱のあるときは入浴を控えましょう。

 熱が下がったあとも、入浴をしていいかどうかは医師に確認し、昼間の暖かい時間帯にシャワーでサッと汗を流す程度にしておきます。


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