むやみに使うのはNG。解熱薬の使い方-乳幼児の[発熱]対処法


  • 出典:株式会社法研「らくらく育児百科」
  • 総監修:細谷 亮太 聖路加国際病院特別顧問 小児総合医療センター長

むやみに使わない

 解熱薬は、一時的に熱を下げてくれますが、発熱の原因となっている病気を治すわけではありません。薬の効きめが切れると、また熱が上がることもよくあります。かぜなどの発熱は、たいてい1~2日で落ち着きます。熱が38℃くらいで赤ちゃんや幼児が元気なら、解熱薬を使わずにようすをみましょう。

むやみに使うのはNG。解熱薬の使い方イラスト1

使うときは医師の指示にしたがって

 赤ちゃんが辛そうだったり、けいれんを起こしたときには、赤ちゃんの体力を守るために解熱薬を使うこともあります。解熱薬は飲み薬と座薬がありますが、1回に使う分量や、連続して使うときは少なくとも6時間以上あけることなど、医師の指示や決められた用法をよく確認して使用しましょう。

むやみに使うのはNG。解熱薬の使い方イラスト2

熱が上がったり下がったりするときは

 病気の勢いが強いときなど、解熱薬を使って一時だけ下がっても、またすぐに上がることがあります。このようなとき、どのように解熱薬を追加するかは医師に相談しましょう。

むやみに使うのはNG。解熱薬の使い方イラスト3

熱があるときは、子どもから目を離さない

 1~2歳をすぎて自分で歩ける幼児では、高熱のためにせん妄(もう)(泣いたり走り出したり異常な行動を行うこと)が起こることがあります。よく眠っているときも、できるだけ目を離さないようにしましょう。

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