120年前にフランスの医師ファローによって報告された、チアノーゼをともなう先天性心疾患です。心臓の発生の段階で、肺動脈と大動脈の2つの大きな血管を分ける仕切りの壁が体の前方にずれたために起こる心臓の異常で、以下の4つの特徴をもつ心疾患をファロー四徴症と呼びます。 (1)左右の心室を分ける心室中隔という仕切りの壁の大きな穴(心室中隔欠損) (2)全身へ血液を送る大動脈が左右の心室にまたがっている(大動脈騎乗) (3)肺へ血液を送る肺動脈の右室の出口(漏斗部)が肺動脈弁と一緒に狭くなる(肺動脈狭窄・漏斗部狭窄) (4)左右の心室の圧が等しくなり、右室が肥大する(右室肥大)

ファロー四徴症の詳細

 ファロー四徴症はチアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になる)が出る先天性心疾患であり、心室中隔欠損(しんしつちゅうかくけっそん)、右心室流出路狭窄(うしんしつりゅうしゅつろきょうさく)、大動脈騎乗(きじょう...
 大きい心室中隔欠損(しんしつちゅうかくけっそん)があり、右心室の出口(漏斗部(ろうとぶ))が狭い病気です(図16)。チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になること)性心臓病(せいしんぞうびょう)の代表であり...

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