感染性心内膜炎の詳細

 感染性心内膜炎(IE)とは、心臓の内側の膜(心内膜)または弁膜に贅腫(ぜいしゅ)といわれる感染巣をもつ敗血症(はいけつしょう)の一種で、循環器の感染症です。感染症としての重症度だけでなく、炎症による...
 感染性心内膜炎とは、心臓の弁膜(べんまく)を中心とした内膜に病原体が定着し、そこで増殖して疣贅(ゆうぜい)(いぼ)を形成して周辺の組織を破壊していく疾患です。  健常な人では起こりにくいのですが、心...

感染性心内膜炎の関連コラム

感染性心内膜炎の予防(循環器の病気)

どのような人に感染性心内膜炎予防が必要か? <br>先天性心疾患をもつ人のほとんどは、感染性心内膜炎の予防が必要です。とくに、何らかの弁の植え込み後、人工血管を用いた手術後(ラステリ手術など)、ファ... 続きを読む

感染性心内膜炎関連リンク

goo検索で調べよう

感染性心内膜炎とは、心臓の弁膜(べんまく)を中心とした内膜に病原体が定着し、そこで増殖して疣贅(ゆうぜい)(いぼ)を形成して周辺の組織を破壊していく疾患です。
健常な人では起こりにくいのですが、心臓弁膜症・人工弁置換術(ちかんじゅつ)後や先天性心疾患、心筋症など心臓基礎疾患をもった人では、心臓内の血液が逆流・乱流やジェット流を起こし、心内膜が傷つけられます。そこに一時的な菌血症からの病原体が付着・繁殖することが原因と考えられています。
原因菌としては、緑色連鎖(りょくしょくれんさ)球菌、黄色ブドウ球菌、腸球菌が多いとされます。また人工弁置換術後の人は、前述の菌のほかに表皮ブドウ球菌も原因菌になりえます。