小児期に、股関節内の大腿骨頭部の骨端核(こつたんかく)(成長軟骨部)が障害される病気です。股関節痛のため歩行が困難になったり、跛行(はこう)(歩く様子に異常を認めること。左右の下肢長が異なること、痛み、筋力低下などが原因で起こる)を生じます。 骨端症の一種で、同じ部位に発生する成人の大腿骨頭壊死(えし)症と異なり、小児の旺盛な修復機転により骨成長期を通じて大腿骨頭は修復されます。病変部の大小により治癒の程度に差を生じます。 1910年にレッグ(米)、カルベ(フランス)、ペルテス(ドイツ)が、別々にこの病気について報告しています。国によって呼び名が異なり、正式にはレッグ‐カルベ‐ペルテス病(L‐C‐P病)と呼ばれますが、日本では慣用的にペルテス病と呼ばれています。

ペルテス病の詳細

 成長期に大腿骨頭(だいたいこっとう)の骨化核(こっかかく)の虚血性壊死(きょけつせいえし)を生じる病気です。3年程度の経過で最終的に骨壊死(こつえし)は自然治癒しますが、骨頭変形(こっとうへんけい)...
 小児期に、股関節内の大腿骨頭(だいたいこつとう)(大腿骨の骨盤側、球形のため骨頭と呼ばれる)部の骨端核(こつたんかく)(成長軟骨部)が障害される病気です(図61)。股関節痛のため歩行が困難になったり...

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