強直性脊椎炎とは、手足の小さい関節から発症することが多い関節リウマチとは異なり、脊椎や骨盤の炎症が主体となる原因不明のリウマチ性疾患です。手足の大きな関節(股、膝、足、肩など)も罹患する場合があります。 脊椎周辺、すなわち腰背部、殿部、項部、時に股関節や膝関節の疼痛、全身のこわばりや倦怠感、発熱などが主な症状で、病状が進むにつれて次第に脊椎や関節の動きが悪くなり、20~30%の症例では、脊椎が骨性に固まって動かなくなる、すなわち強直を生じることがあります。まれに股関節にも強直が起こり、人工関節置換術が必要になることがあります。 その他に、眼(ぶどう膜炎、虹彩炎)、皮膚(乾癬)、腸管(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの疾患を合併することがあります。

強直性脊椎炎の詳細

 脊椎の靭帯(じんたい)・腱が骨に付着する部分や椎間板(ついかんばん)が椎体(ついたい)に付着する部分、椎間関節の炎症により、脊柱の椎体間に癒合(ゆごう)が生じて脊柱の運動制限を来す病気です。欧米人に...
 脊椎(背骨)が強直する(連続的に融合する)特徴をもつ病気です。しかし、これはかなり後期にみられる症状で、病気の初期から一貫してみられるのはむしろ、骨盤にある仙腸(せんちょう)関節の炎症です。炎症が最...

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