アイピーディの効能・用量・副作用など

アイピーディの特徴

ヘルパーT細胞からのインターロイキン-4およびインターロイキン-5の産生抑制にもとづく,好酸球浸潤抑制作用,IgE抗体産生抑制作用などにより,抗アレルギー作用が発揮されるものと考えられています。
本剤は,気管支ぜんそくにも使用されます。

アイピーディカプセル100mg

アイピーディカプセル100mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む) > スプラタストトシル酸塩 > スプラタストトシル酸塩
形状 カプセル剤  ドライシロップ剤 
同じ分類の薬 ジェネリック薬: アシクロビル   アシクロビルDS   アシクロビン   アシビル内服ゼリー   アストリックドライシロップ  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

アイピーディ メーカー別薬価など

会社 大鵬薬品工業
保険薬価 カプセル剤50mg 1カプセル 37.20円
カプセル剤100mg 1カプセル 44.10円
ドライシロップ剤5% 1g 52.30円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
100mg:TC 441
50mg:TC 440
TC 444 37.5mg/0.75g
TC 446 75mg/1.5g
本体コード:
100
50


アイピーディの効能・効果

アトピー性皮膚炎,アレルギー性鼻炎/気管支ぜんそく

アイピーディの用法・用量

1回100mgを1日3回。小児の場合は,処方医の指示通りに服用。

アイピーディの使用上の注意と副作用

基本的注意

*スプラタストトシル酸塩(アイピーディ)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害
(3)口臭……本剤を服用すると,本剤からジメチルスルフィドが生じ,口臭がおこることがあります。
(4)服用目的……本剤は,気管支ぜんそくにも使われます。ただし,気管支拡張薬や全身性ステロイド薬などと異なり,すでにおこっている気管支ぜんそく発作を速やかに抑える薬ではありません。気管支ぜんそくに使用する場合は,ぜんそくが良好にコントロールされている場合でも,十分に注意観察しながら継続して服用してください。
(5)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性アレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続ける必要があります。
(6)事前に伝達……本剤はアレルゲン皮内反応を抑制します。アレルゲン皮内反応検査を受ける人は,事前にその旨を医師に伝えてください。実施する3~5日前より服用が中止になります。
(7)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①肝機能障害(初期症状:全身倦怠感,食欲不振,発熱,吐きけ・嘔吐など)。②ネフローゼ症候群。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,じん麻疹)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……胃部不快感,吐きけ,嘔吐,胃痛,下痢,口渇,食欲不振,口内炎,腹痛,腹部膨満感,舌のあれ/眠け,頭痛,けいれん,ふるえ,めまい,しびれ/頻尿/生理不順,倦怠感・脱力感,むくみ,耳鳴り,眼瞼乾燥感,発熱,ほてり,鼻出血,味覚異常,口臭,動悸,せき,胸部圧迫感
(3)検査などでわかる副作用……白血球減少,好酸球増多/AST・ALT・γ-GTP・LDH・AL-P・ビリルビン上昇/タンパク尿 

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。