アデロキシンの効能・用量・副作用など

アデロキシンの特徴

ビタミンB₆を含む製剤のうち,ピリドキシン塩酸塩はイギリス・アメリカでも使われていますが,ピリドキサールリン酸エステル水和物は使われていません。
処方目的(適応症)のうち,④は再評価で「効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきではない」とのコメントがついています。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 水溶性ビタミン剤 > ビタミンB₆ > ピリドキシン塩酸塩
形状 散剤 
同じ分類の薬 アスコルビン酸   アリナミンF   シナール配合錠   シナール配合顆粒   ジェネリック薬: コバマミド  

アデロキシン メーカー別薬価など

会社 ゾンネボード製薬
鳥居薬品
保険薬価 散剤10% 1g 44.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


アデロキシンの効能・効果

①ビタミンB₆欠乏症/②ビタミンB₆依存症(ビタミンB₆反応性貧血など)/③ビタミンB₆の需要が増大し,食事からの摂取が不十分な場合→消耗性疾患,妊産婦,授乳婦など/④以下の疾患のうちビタミンB₆の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合→口角炎,口唇炎,舌炎,急性・慢性湿疹,脂漏性湿疹,接触皮膚炎,末梢神経炎,放射線障害(宿酔)
[ピリドキサールリン酸エステル水和物のみの適応症]次の疾患のうちビタミンB₆の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合→口内炎,アトピー皮膚炎,にきび

アデロキシンの用法・用量

1日10~100mg。

アデロキシンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ピリドキサールリン酸エステル水和物(ピドキサール)の添付文書による

(1)小児などでの使用……新生児,乳幼児に大量に用いた場合,横紋筋(おうもんきん)融解症,下痢,嘔吐,肝機能異常などの副作用が現れることがあるので,慎重に服用します。

副作用の注意
重大な副作用

①(新生児・乳幼児に大量に用いた場合)横紋筋融解症,急性腎不全などの重篤な腎機能障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……悪心,食欲不振,腹部膨満感,下痢,嘔吐,肝機能異常

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……レボドパドパミン前駆物質(レボドパ)

アデロキシン - PC

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