アンプラーグの効能・用量・副作用など

アンプラーグの特徴

本剤は,血管の収縮を抑え,また血管内で血液が固まるのを抑えて,血流をよくする薬剤です。
慢性動脈硬化症にはいくつかの種類がありますが,近年増加しているのが閉塞性動脈硬化症で,主として下肢の血管の閉塞により血流が低下して発症します。
軽症の場合は手足の指の冷感,しびれ感のみですが,重症になるに従って間欠性跛行(はこう),疼痛や潰瘍などが現れてきます。間欠性跛行とは,歩いていると痛みやしびれで歩けなくなり,しばらく休むとまた歩けるようになることを繰り返す症状です。

アンプラーグ錠50mg

アンプラーグ錠50mg

アンプラーグ錠100mg

アンプラーグ錠100mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 血液凝固を防ぐ薬 > サルポグレラート塩酸塩 > サルポグレラート塩酸塩
形状 細粒剤  錠剤 
同じ分類の薬 イグザレルト   エフィエント   ジェネリック薬: アスピリン腸溶錠100mg   アスピリン錠100   アスファネート配合錠A81  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

アンプラーグ メーカー別薬価など

会社 田辺三菱製薬
保険薬価 細粒剤10% 1g 127.70円
錠剤50mg 1錠 67.10円
錠剤100mg 1錠 113.00円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


アンプラーグの効能・効果

慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍・疼痛・冷感などの虚血性諸症状の改善

アンプラーグの用法・用量

1回100mg(細粒剤は1g)を1日3回。

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アンプラーグの使用上の注意と副作用

基本的注意

*サルポグレラート塩酸塩(アンプラーグ)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……出血している人(血友病,毛細血管脆弱(ぜいじゃく)症,消化管潰瘍,尿路出血,喀血,硝子体出血など)/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……月経期間中/出血傾向ならびにその素因のある人/抗凝血薬(ワルファリンなど)・抗血小板薬(アスピリン,チクロピジン塩酸塩,シロスタゾールなど)の服用中/重い腎機能障害
(3)定期検査……服用中は,定期的に血液検査を受ける必要があります。
(4)服用の注意……開封後すみやかに服用します。服用にあたっては直ちにのみ下すようにします。
(5)その他……
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①脳出血,消化管出血。②血小板減少。③肝機能障害,黄疸。④無顆粒球症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,発赤,丘疹,かゆみ,紅斑,じん麻疹)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……出血(鼻出血,皮下出血など)
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……吐きけ,胸やけ,腹痛,便秘,食道の異物感,食欲不振,腹部膨満感,下痢,口内炎/心悸亢進,息切れ,胸痛,ほてり/頭痛,眠け,味覚異常,めまい/貧血/体重増加,むくみ,倦怠感,しびれ感,発熱,咽頭痛,咽頭不快感,咽頭灼熱感
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・γ-GTP・LDH・ビリルビン上昇/タンパク尿,尿潜血,BUN・クレアチニン上昇/血小板・白血球減少/トリグリセリド・コレステロール上昇,アルブミン減少,尿糖,尿沈渣/血清カルシウム減少

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)本剤との併用で出血を助長する薬剤……ワルファリンカリウムワルファリンカリウム,アスピリンアスピリン小用量アスピリン(血栓防止用),チクロピジン塩酸塩チクロピジン塩酸塩,シロスタゾールシロスタゾール