イソバイドシロップの効能・用量・副作用など

イソバイドシロップの特徴

本剤は,浸透圧を利用して利尿を図るもので,体内ではほとんど代謝されずに24時間で80%がそのまま尿中に排泄されます。味は,はじめは甘味と酸味があり,後になってやや苦くなります。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 めまい・吐き気止めの薬 > イソソルビド > イソソルビド
形状 シロップ剤 
同じ分類の薬 イソソルビド内用液   イソメニール   セファドール   ジェネリック薬: イソソルビド内用液   シュランダー   ジフェニドール塩酸塩  

イソバイドシロップ メーカー別薬価など

会社 興和
興和創薬
保険薬価 シロップ剤70% 1mL 4.90円
シロップ剤70%20mL 1包 102.50円
シロップ剤70%23mL 1包 114.10円
シロップ剤70%30mL 1包 153.20円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


イソバイドシロップの効能・効果

脳腫瘍時の脳圧降下,頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下/腎・尿管結石時の利尿/緑内障の眼圧降下/メニエール病

イソバイドシロップの用法・用量

脳圧降下,眼圧降下,利尿:1日70~140mLを2~3回に分けて服用。メニエール病:1日90~120mLを3回に分けて服用。

イソバイドシロップの使用上の注意と副作用

基本的注意

*イソソルビド(イソバイドシロップ)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/急性頭蓋内血腫
(2)慎重に服用すべき場合……脱水状態/尿閉または腎機能障害/うっ血性心不全
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①ショック,アナフィラキシー様症状(発疹,呼吸困難,血圧低下,動悸など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……発疹,紅斑
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……吐き気,悪心,下痢,嘔吐,食欲不振/不眠,頭痛
(3)検査などでわかる副作用……電解質異常(長期連用)

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。