イソプロピルウノプロストンPF点眼液の効能・用量・副作用など

イソプロピルウノプロストンPF点眼液の特徴

プロスタグランジンF₂α製剤は,眼のぶどう膜強膜流出経路から房水の流出を促進して,眼圧下降作用を示します。
なお,チモロールマレイン酸塩およびカルテオロール塩酸塩との配合剤については,外用03-08-01交感神経遮断薬交感神経遮断薬の注意も参照してください。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 緑内障の薬 > プロスタグランジン製剤 > イソプロピルウノプロストン
形状 液剤 
同じ分類の薬 アイファガン点眼液   アゾルガ配合懸濁性点眼液   エイゾプト懸濁性点眼液   ジェネリック薬: イソプロピルウノプロストン点眼液   カルテオロール塩酸塩点眼液  

イソプロピルウノプロストンPF点眼液 メーカー別薬価など

会社 日本点眼薬研究所
保険薬価 液剤0.12% 1mL 211.70円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
容器本体:白 キャップ:ライムグリーン


イソプロピルウノプロストンPF点眼液の効能・効果

緑内障,高眼圧症

イソプロピルウノプロストンPF点眼液の使用上の注意と副作用

基本的注意

*デュオトラバ配合点眼液,ザラカム配合点眼液,キサラタン点眼液などの添付文書による

(1)使用してはいけない場合……[イソプロピルウノプロストンを除く]本剤の成分に対するアレルギーの前歴
[デュオトラバ配合点眼液,ザラカム配合点眼液,タプコム配合点眼液,ミケルナ配合点眼液のみ]気管支ぜんそくまたはその前歴,気管支けいれんまたはその前歴,重い慢性閉塞性肺疾患/コントロール不十分な心不全,洞性徐脈,房室ブロック(Ⅱ,Ⅲ度),心原性ショック
(2)色調変化……本剤の使用によって,虹彩やまぶたへの色素沈着(メラニンの増加)による色調変化が現れることがあります。使用を中止しても色調変化が元の状態に戻らないことがあるので,本剤の使用にあたっては処方医と十分に話し合い,納得してから使用することが必要です。
(3)使用方法……①点眼のとき,容器の先端が直接眼に触れないように注意し,液がまぶたの皮膚などについた場合には,よくふき取るか,洗顔します。②[デュオトラバ配合点眼液,ザラカム配合点眼液,タプコム配合点眼液,ミケルナ配合点眼液のみ]原則として仰向けになって結膜のう内に点眼し,1~5分間まぶたを閉じていてください。その後,涙のう部を圧迫してから眼を開いてください。
(4)危険作業……本剤の点眼後,一時的に霧視(霧がかかったように見える)が現れることがあります。症状が回復するまで機械類の操作や自動車などの運転には従事しないでください。
(5)コンタクトレンズ……[ザラカム配合点眼液,ラタノプロスト,タプコム配合点眼液のみ]コンタクトレンズを変色させることがあるので,点眼前にレンズを外し,15分以上経過後に再装用します。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用する場合は授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[イソプロピルウノプロストンを除く]①虹彩色素沈着。
[デュオトラバ配合点眼液,ザラカム配合点眼液,タプコム配合点眼液のみ]②眼類天疱瘡(るいてんぽうそう)(結膜充血,角膜上皮障害,乾性角結膜炎,結膜萎縮,睫毛(しょうもう)内反,眼瞼眼球癒着など)。③気管支けいれん,呼吸困難,呼吸不全。④心ブロック,心不全,心停止,脳虚血,脳血管障害。⑤SLE(全身性エリテマトーデス)。
[ミケルナ配合点眼液のみ]⑥ぜんそく発作(せき,呼吸困難など)。⑦高度な徐脈に伴う失神。⑧徐脈性不整脈(房室ブロック,洞不全症候群,洞停止など),うっ血性心不全,冠れん縮性狭心症。⑨虹彩色素沈着。⑩(カルテオロール塩酸塩点眼液の類薬にて)眼類天疱瘡,脳虚血,脳血管障害,SLE(全身性エリテマトーデス)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。