イメンドカプセルの効能・用量・副作用など

イメンドカプセルの特徴

抗がん薬による副作用のうち中枢性の嘔吐反応を抑制することで,遅発性を含む悪心(吐きけ)や嘔吐を抑えます。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 がんに使われるその他の薬剤 > アプレピタント > アプレピタント
形状 カプセル剤 
同じ分類の薬 アブストラル舌下錠   イーフェン   オキシコンチン   ジェネリック薬: オキシコドン徐放カプセル   オキシコドン徐放錠  

イメンドカプセル メーカー別薬価など

会社 小野薬品工業
保険薬価 カプセル剤80mg 1カプセル 3,393.00円
カプセル剤125mg 1カプセル 4,972.70円
カプセル剤1セット (80mg×2+125mg×1) 11,758.70円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
331
332
本体コード:
/331
/332


イメンドカプセルの効能・効果

抗がん薬(シスプラチンなど)の投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐)の抑制

イメンドカプセルの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはホスアプレピタントメグルミンホスアプレピタントメグルミンに対するアレルギーの前歴/ピモジドブチロフェノン系薬剤の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……重い肝機能障害
(3)服用方法……服用期間の目安は3日間です。5日間を超えて本剤を服用した際の有効性・安全性は確立されていません。本剤は,抗がん薬の使用1時間~1時間30分前に服用し,2日目以降は午前中に服用します。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①発熱,紅斑,かゆみ,眼充血,口内炎などを伴う皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。②穿孔(せんこう)性十二指腸潰瘍(激しい腹痛,嘔吐,下血など)。③ショック,アナフィラキシー(全身発疹,潮紅,血管浮腫,紅斑,呼吸困難,意識消失,血圧低下など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)おこることがある副作用……発疹/頭痛,不眠症,不安,めまい/不整脈,潮紅,ほてり/便秘,下痢,食欲不振,悪心・嘔吐,消化不良,腹痛,おくび,鼓腸,腹部不快感,胃炎,胃食道逆流性疾患,口内乾燥,口内炎/しゃっくり,せき,咽喉刺激感/筋痛,四肢痛/無力症,疲労,胸部不快感, 倦怠感,味覚異常,発熱,むくみ,耳鳴り,疼痛,粘膜の炎症,体重減少,脱水,カンジダ症
(2)検査などでわかる副作用……ALT・AST・AL-P・γ-GTP・ビリルビン上昇/タンパク尿,尿糖, BUN・クレアチニン上昇/貧血,好中球・白血球・血小板・リンパ球減少/高血糖,アルブミン減少,低カリウム血症,低ナトリウム血症,低クロール血症

他の薬剤使用時の注意

ピモジドブチロフェノン系薬剤→QT延長,心室性不整脈などの重い副作用をおこすおそれがあります。

(1)併用すると本剤の作用を強めるおそれがある薬剤……イトラコナゾール深在性真菌治療薬,エリスロマイシン,クラリスロマイシンマクロライド,リトナビルエイズ治療薬(2)など
(2) 併用すると本剤の作用を弱めるおそれがある薬剤……リファンピシンリファンピシン,カルバマゼピンカルバマゼピン,フェニトインフェニトインなど
(3)本剤との併用で作用が強まるおそれがある薬剤……デキサメタゾン,メチルプレドニゾロン副腎皮質ステロイド薬,ミダゾラムなど
(4) 本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤・療法……ワルファリンカリウムワルファリンカリウム,トルブタミド糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系),フェニトインフェニトインなど/ホルモン避妊法
(5)併用すると相互に代謝を阻害するおそれがある薬剤……ジルチアゼムカルシウム拮抗薬

イメンドカプセル - PC

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