イーケプラの効能・用量・副作用など

イーケプラの特徴

すでに100カ国以上の国や地域で使用されている,新しい抗てんかん薬です。肝臓で代謝されずに排泄されるため,他の薬剤の影響を受けないことから使いやすく,他の抗てんかん薬にみられることのある認知機能低下が少ない薬です。2015年2月,それまでの併用療法に加え,単独療法も承認されました。世界では,成人の部分発作に対する併用療法の標準的な治療薬であり,また,ILAE(国際抗てんかん連盟)のガイドラインでは,成人の部分発作の単剤治療開始薬としてレベルAに分類されています。

イーケプラ錠500mg

イーケプラ錠500mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 けいれん・てんかんの薬 > レベチラセタム > レベチラセタム
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アクセノン末   アレビアチン   イノベロン   イーケプラドライシロップ   エクセグラン  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

イーケプラ メーカー別薬価など

会社 ユーシービージャパン
大塚製薬
保険薬価 錠剤250mg 1錠 123.70円
錠剤500mg 1錠 202.00円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
Otsuka ucb 250 250mg
Otsuka ucb 500 500mg
本体コード:
ucb 250
ucb 500


イーケプラの効能・効果

てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)

イーケプラの用法・用量

1日1,000~3,000mg(ドライシロップ2~6g)を2回に分けて服用。小児は体重・症状により1日20~60mg/kg(50kg以上は大人用量)を2回に分けて服用。

「イーケプラ」を含むQ&A

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イーケプラの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはピロリドン誘導体に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/重い肝機能障害/高齢者
(3)精神症状に注意……本剤を服用すると,易刺激性,錯乱,焦燥,興奮,攻撃性などの精神症状が現れ,自殺企図に至ることもあります。患者および家族はそのリスクについて十分な説明を受け,服用中は処方医と緊密に連絡を取り合うことが必要です。
(4)急激な減量・中止……本剤の連用中に服用量を急激に減らしたり,服用を中止したりすると,てんかん発作の増悪またはてんかん重積状態が現れることがあります。自己判断で減量や中止をしないようにしてください。
(5)小児の単剤療法……小児の単剤療法に関する臨床試験は国内・海外ともに行われていないことから,小児の単剤療法に本剤を使用する場合,特に服用開始時には状態を十分に観察しながら行います。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・低出生体重児,新生児,乳児,4歳未満の幼児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①皮膚粘膜眼症候群(スティブンス‐ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。②薬剤性過敏症症候群(発疹,発熱,肝機能障害,リンパ節腫脹,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現など)。③重い血液障害(汎血球減少,無顆粒球症,白血球減少,好中球減少,血小板減少)。④肝不全,肝炎などの重い肝機能障害。⑤膵炎(激しい腹痛や発熱,吐きけ・嘔吐など)。⑥精神症状(易刺激性,錯乱,焦燥,興奮,攻撃性など),自殺企図。⑦横紋筋融解症(筋肉痛,脱力感など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……めまい,頭痛,不眠症,傾眠,けいれん,抑うつ,不安,感覚鈍麻,気分変動,睡眠障害,緊張性頭痛,振戦,精神病性障害,攻撃性,健忘,注意力障害,幻覚,運動過多,記憶障害,錯感覚,自殺企図,思考異常,平衡障害,感情不安定,異常行動,協調運動異常,易刺激性,怒り/激越,錯乱状態,敵意,気分動揺,神経過敏,人格障害,精神運動亢進,舞踏アテトーゼ運動,ジスキネジー,パニック発作,嗜眠(しみん)/複視,結膜炎,眼精疲労,眼のかゆみ,麦粒腫,霧視/腹痛,便秘,下痢,胃腸炎,悪心,口内炎,嘔吐,食欲不振,胃不快感,消化不良/う歯,歯痛,歯肉腫脹,歯肉炎,歯周炎,口唇炎/月経困難症,膀胱炎,頻尿/痔核/鼻咽頭炎,咽頭炎,咽喉頭疼痛,上気道炎症,インフルエンザ,鼻炎,気管支炎,せき,鼻出血,肺炎,鼻漏/湿疹,発疹,ざ瘡,皮膚炎,単純ヘルペス,帯状疱疹,皮膚のかゆみ,皮膚白癬感染,脱毛症/関節痛,背部痛,肩痛,筋肉痛,四肢痛,頸部痛,筋骨格硬直,筋力低下/耳鳴り/倦怠感,発熱,体重減少・増加,胸痛,末梢性浮腫,無力症,疲労
(2)検査などでわかる副作用……白血球減少・増加,好中球減少,血小板減少,血中鉄減少,鉄欠乏性貧血/高血圧/肝機能異常,AL-P増加/尿中ブドウ糖陽性,尿中血陽性,尿中蛋白陽性/血中トリグリセリド増加/抗けいれん薬濃度増加

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

イーケプラ - PC

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