ウイントマイロンの効能・用量・副作用など

ウイントマイロンの特徴

ピリドンカルボン酸系の抗菌薬で,ニューキノロン系薬剤ニューキノロン剤の基礎になったものです。主として,尿路感染症に使われます。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 抗菌製剤 > キノロン剤 > ナリジクス酸
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アベロックス   アンコチル   イトリゾール   ジェネリック薬: イトラコナゾール   イトラコナゾール内用液UD  

ウイントマイロン メーカー別薬価など

会社 第一三共
保険薬価 錠剤250mg 1錠 24.30円
錠剤500mg 1錠 44.90円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
703 250mg
704 500mg
本体コード:
703:W
704:W 500


ウイントマイロンの効能・効果

[ナリジクス酸の適応症]膀胱炎,腎盂腎炎,急性・慢性前立腺炎,淋菌感染症,感染性腸炎
[ピペミド酸水和物の適応症]膀胱炎,腎盂腎炎,急性・慢性前立腺炎,感染性腸炎,中耳炎,副鼻腔炎
[有効菌種]大腸菌,プロテウス属,サルモネラ属(チフス菌,パラチフス菌を除く),腸炎ビブリオ,クレブシエラ属,シトロバクター属,エンテロバクター属,肺炎桿(かん)菌,淋菌,赤痢菌,緑膿菌

ウイントマイロンの用法・用量

1日1~4g(シロップ20~80mL)を2~4回に分けて服用。

ウイントマイロンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ナリジクス酸(ウイントマイロン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/生後3カ月未満の乳児
(2)慎重に服用すべき場合……てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの前歴/高度の脳動脈硬化症/肝機能障害/高度の腎機能障害
(3)小児……本剤を服用すると,頭蓋内圧の上昇(頭痛,嘔吐,うっ血乳頭など)がおこることがあります。特に,生後3カ月未満の乳児は服用してはいけません。
(4)事前に伝達……本剤を服用すると,尿糖検査で偽陽性になることがあります。何らかの検査を受けるときは,事前に本剤の服用を伝えてください。
(5)動物実験……幼若犬,幼若ラットで関節異常が認められています。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①ショック(血圧低下,心悸亢進,呼吸困難など)。
[ナリジクス酸のみ]②けいれん。③溶血性貧血。
[ピペミド酸水和物のみ]④中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。⑤(類似薬で)急性腎不全。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,光線過敏症,かゆみ,発熱)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……めまい,頭痛,眠け,抑うつ,興奮,幻覚,錯乱/悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,便秘,口渇/視覚異常
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P上昇,アレルギー性肝障害/白血球・血小板減少,好酸球増多

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……[ナリジクス酸]クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウムワルファリンカリウム)/[ピペミド酸水和物]テオフィリンテオフィリン,アミノフィリン水和物カフェイン誘導体の強心薬,コリンテオフィリン

ウイントマイロン - PC

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