ウルソの効能・用量・副作用など

ウルソの特徴

胆汁は肝臓から分泌される液体で,脂質の消化吸収および脂溶性ビタミンの吸収の促進,消化酵素の活性化などの働きをしています。
ウルソデオキシコール酸は熊の胆のう成分を化学的に合成したもので,胆汁の流れの促進,肝細胞の保護,肝機能の改善,消化不良の改善に効果を発揮します。胆汁が固まってできる胆石の場合は,まだ石灰化していないコレステロール系胆石を溶かすのに適しています。

ウルソ錠100mg

ウルソ錠100mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 利胆薬など > ウルソデオキシコール酸 > ウルソデオキシコール酸
形状 錠剤 
同じ分類の薬 スパカール   ジェネリック薬: ウルソデオキシコール酸  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ウルソ メーカー別薬価など

会社 田辺三菱製薬
保険薬価 顆粒剤5% 1g 7.40円
錠剤50mg 1錠 8.80円
錠剤100mg 1錠 11.00円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
本体コード:
234
235


ウルソの効能・効果

胆道(胆管・胆のう)系疾患,胆汁うっ滞を伴う肝疾患における利胆/慢性肝疾患における肝機能の改善/小腸切除後遺症・炎症性小腸疾患における消化不良/外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解/C型慢性肝疾患・原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善

ウルソの用法・用量

利胆,慢性肝疾患の肝機能改善,消化不良:1回50mg(顆粒剤は1g)を1日3回。コレステロール系胆石の溶解:1日600mgを3回に分けて服用。C型慢性肝疾患・原発性胆汁性肝硬変における肝機能改善:1日600mgを3回に分けて服用(1日最大900mg)。

ウルソの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ウルソデオキシコール酸(ウルソ)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……完全胆道閉塞/劇症肝炎
(2)慎重に服用すべき場合……重い膵臓疾患/消化性潰瘍/胆管胆石
(3)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①間質性肺炎(発熱,空せき,息切れ,呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(かゆみ,発疹,じん麻疹,紅斑〈多形滲出性紅斑など〉)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……下痢,悪心,食欲不振,胸やけ,嘔吐,腹痛,便秘,胃部不快感/全身倦怠感,めまい
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・γ-GTP・ビリルビン上昇/白血球減少

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……スルフォニルウレア系経口糖尿病薬糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系)
(2)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……コレスチラミンコレスチラミン,制酸剤制酸剤,脂質低下薬

ウルソ - PC

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