オイラゾンクリームの効能・用量・副作用など

オイラゾンクリームの特徴

副腎皮質ステロイド外用薬には強い抗炎症作用があり,炎症性の皮膚疾患に幅広く使用されます。炎症を抑える力により,ストロンゲストからウィークの5段階に区分されていますが,強力なものがよいというわけではありません。病状や使用部位に合わせて選択されます。
安易に長期使用すると,皮膚局所ばかりでなく全身的な副作用の恐れもあるので,長期に使い続けるという状況は正常なものではありません。治療が長期にわたる場合は,医師とじっくり相談して納得したうえで使用してください。ウィークからストロングの3段階の薬品は,OTC薬(大衆薬)としても市販されています。
この項では,以下の④を掲載しています。
①作用が最も強力(strongest)/②作用がかなり強力(very strong)/③作用が強力(strong)/④作用が中程度(medium)/⑤作用が弱い(weak)

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 湿疹・おでき類の薬 > 副腎皮質ステロイド外用薬(ミディアム) > デキサメタゾン
形状 クリーム剤 
同じ分類の薬 アクアチムクリーム   アクアチムローション   アクアチム軟膏   アクリノール・チンク油   アクロマイシン軟膏  

オイラゾンクリーム メーカー別薬価など

会社 ノバルティスファーマ
保険薬価 クリーム剤0.05% 1g 34.50円
クリーム剤0.1% 1g 38.90円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
CG ED 0.05
CG ED 0.1


オイラゾンクリームの効能・効果

[アルクロメタゾンプロピオン酸エステルの適応症]湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症を含む),乾癬,痒疹群(ストロフルス,じん麻疹様苔癬,固定じん麻疹を含む),虫さされ,掌蹠(しょうせき)膿疱症,扁平苔癬,ジベルばら色粃糠疹(ひこうしん),紅斑症(多形滲出性紅斑,ダリエ遠心性環状紅斑),薬疹・中毒疹,紅皮症,特発性色素性紫斑(シャンバーグ病,マヨッキー紫斑,紫斑性色素性苔癬様皮膚炎),慢性円板状エリテマトーデス
[トリアムシノロンアセトニドの適応症]湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,女子顔面黒皮症,ビダール苔癬,放射線皮膚炎,日光皮膚炎を含む),皮膚掻痒症,痒疹群(じん麻疹様苔癬,ストロフルス,固定じん麻疹を含む),虫さされ,乾癬,掌蹠膿疱症,紅斑症(多形滲出性紅斑,結節性紅斑,ダリエ遠心性環状紅斑),紅皮症(悪性リンパ腫による紅皮症を含む),皮膚粘膜症候群(ベーチェット病を含む),薬疹・中毒疹,円形脱毛症(悪性を含む),熱傷(瘢痕,ケロイドを含む),凍瘡,天疱瘡(てんぽうそう)群,ジューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡を含む),扁平苔癬,毛孔性紅色粃糠疹

「オイラゾンクリーム」を含むQ&A

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オイラゾンクリームの使用上の注意と副作用

基本的注意

*アルクロメタゾンプロピオン酸エステル(アルメタ),トリアムシノロンアセトニド(レダコート)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/鼓膜に穿孔(せんこう)のある湿疹性外耳道炎/潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷
[アルクロメタゾンプロピオン酸エステル]細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症,動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみなど)
[トリアムシノロンアセトニド]皮膚結核,単純疱疹,水痘,帯状疱疹,種痘疹
(2)その他……
・妊婦での安全性:大量または長期にわたって使用しない。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[アルメタ,キンダベート,レダコート,ロコイド,ネオメドロールEE軟膏,リドメックス]①(まぶたの皮膚への使用により)眼圧亢進,緑内障,白内障など。②(大量または長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により)後のう白内障,緑内障など。
[ネオメドロールEE軟膏のみ]③非可逆性の難聴。④角膜ヘルペス,角膜真菌症,緑膿菌感染症など。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。