オクソラレンの効能・用量・副作用など

オクソラレンの特徴

尋常性白斑とは,皮膚の色素の一部が脱色して白斑になる病気です。
本剤を内服することで,皮膚の光線に対する感受性を高め,皮膚のメラニン色素の形成と沈着を促します。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む) > メトキサレン > メトキサレン
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アイピーディ   ジェネリック薬: アシクロビル   アシクロビルDS   アシクロビン   アシビル内服ゼリー  

オクソラレン メーカー別薬価など

会社 大正富山医薬品
大正製薬
保険薬価 錠剤10mg 1錠 32.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
T 130
本体コード:
T 130


オクソラレンの効能・効果

尋常性白斑

オクソラレンの用法・用量

成人1日20mg,7~12歳1日10~20mg,6歳以下1日10mg。服用2時間後に日光浴あるいは人工紫外線の照射を行う(PUVA療法)。

オクソラレンの使用上の注意と副作用

警告

 本剤のPUVA療法(紫外線療法の一つ)により,皮膚がんが発生したとの報告があります。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……皮膚がんまたはその前歴/光線過敏症(ポルフィリン症,紅斑性狼瘡(ろうそう),色素性乾皮症,多型性日光皮膚炎など)/肝疾患
(2)慎重に服用すべき場合……糖尿病/薬剤性光線過敏症・光線過敏症の前歴
(3)紫外線に注意……服用後6~8時間は,紫外線に対する感受性が高まっています。この間は,治療をする場合を除いて紫外線にあたらないようにしてください。紫外線による治療の際は目に遮光眼帯をはめたり,正常な皮膚は黒い布で覆うなどして障害発生を防ぐ対策が必要です。
(4)定期検査……長期服用するときは,月に1回程度の肝機能検査を受ける必要があります。
(5)皮膚がん……乾癬のある人が服用すると,皮膚がんが現れやすくなるおそれがあります。
(6)光線過敏症と食物……セロリ,ライム,ニンジン,パセリ,イチジク,アメリカボウフウ,カラシなどのフロクマリンという物質を含む食物は光線過敏症を助長することがあるので,服用中は控えてください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……皮膚の潮紅・腫れ・かゆみ,水疱,皮膚痛,色素沈着低下症
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……腹痛,吐きけ,食欲不振,胃部不快感/めまい,不眠,抑うつ,頭痛/顔面浮腫,胸内苦悶
(3)検査などでわかる副作用……肝機能障害

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると副作用(光線過敏症)を強める薬剤……フェノチアジン系薬剤フェノチアジン系薬剤,サルファ剤,チアジド系薬剤チアジド系薬剤,テトラサイクリン系薬剤テトラサイクリン系抗生物質,ポルフィリン系薬剤,ピリドンカルボン酸系薬剤キノロン剤,タール製剤
(2)本剤との併用で作用が強まる薬剤……レトロゾールアロマターゼ阻害薬,ピロカルピン塩酸塩ピロカルピン塩酸塩,塩酸ファドロゾール水和物

オクソラレン - PC

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