カナマイシンの効能・用量・副作用など

カナマイシンの特徴

カナマイシンの注射は,主として結核の治療に用いられるほか,肺炎,中耳炎,尿路疾患,化膿性皮膚炎などに用いられますが,内服は薬剤の吸収の問題もあり,腸内細菌疾患の治療に限られて用いられます。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 腸内細菌用抗生物質 > カナマイシン > カナマイシン一硫酸塩
形状 カプセル剤 
同じ分類の薬 コリマイシン   メタコリマイシン   リフキシマ   塩酸バンコマイシン   ジェネリック薬: バンコマイシン塩酸塩   塩酸バンコマイシン  

カナマイシン メーカー別薬価など

会社 MeijiSeikaファルマ
保険薬価 カプセル剤250mg 1カプセル 39.30円
シロップ剤50mg 1mL(小児用) 7.70円
ドライシロップ剤200mg 1g (小児用) 32.20円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
K-01
本体コード:
MS K-01


カナマイシンの効能・効果

感染性腸炎
[有効菌種]大腸菌,赤痢菌,腸炎ビブリオ

カナマイシンの用法・用量

1日2~4g(シロップは1~2mL・ドライシロップは0.25~0.5g/kg(体重))を4回に分けて服用。

「カナマイシン」を含むQ&A

もっと見る

カナマイシンの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分・アミノグリコシド系薬剤・バシトラシンに対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/難聴/腸管潰瘍/経口摂取の不良な人,非経口栄養の人,全身状態の悪い人/高齢者

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……難聴
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,悪心,下痢/ビタミンB群欠乏症状(舌炎,口内炎,食欲不振,神経炎など)
(4)検査などでわかる副作用……腎機能障害/ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症,出血傾向など)

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると相互に呼吸抑制がおこる薬剤……麻酔薬,筋弛緩薬(ツボクラリン,パンクロニウム臭化物,臭化ベクロニウム,トルペリゾン塩酸塩,A型ボツリヌス毒素など)

カナマイシン - PC

PCD  説明(別ウィンドウ表示)