クランポールの効能・用量・副作用など

クランポールの特徴

本剤は,フェニル尿素の誘導体(化合物)です。強直間代発作,焦点発作,精神運動発作に有効です。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 けいれん・てんかんの薬 > フェナセミド系抗けいれん薬 > アセチルフェネトライド
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アクセノン末   アレビアチン   イノベロン   イーケプラ   イーケプラドライシロップ  

クランポール メーカー別薬価など

会社 大日本住友製薬
保険薬価 末剤 1g 46.70円
錠剤200mg 1錠 12.40円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
本体コード:
205


クランポールの効能・効果

てんかんのけいれん発作:強直間代発作(全般けいれん発作,大発作),焦点発作(ジャクソン型発作を含む)/精神運動発作/自律神経発作

クランポールの用法・用量

1日0.3~1.2gを3回に分けて服用。小児は処方医の指示通りに。

「クランポール」を含むQ&A

もっと見る

クランポールの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはフェニル尿素系薬剤に対するアレルギー
(2)慎重に服用すべき場合……薬物過敏症
(3)定期検査……連用中は,定期的に肝機能や腎機能,血液の検査を受ける必要があります。
(4)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①再生不良性貧血。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(麻疹様・猩紅熱(しょうこうねつ)様・中毒疹様発疹)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……黄疸などの肝機能障害/腎機能障害/眠け,不眠,運動失調,構音障害,注意力・集中力・反射運動能力などの低下,もうろう感,めまい,神経過敏,焦躁感,不安,頭痛,倦怠感/食欲不振,悪心/よだれ,熱感
(3)検査などでわかる副作用……白血球減少
(4)連用による副作用……くる病・骨軟化症・歯牙の形成不全(AL-P上昇,カルシウム・無機リン減少)

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用するとさらにおこりやすくなる副作用……アセタゾラミドアセタゾラミドと本剤との併用で,くる病,骨軟化症がおこりやすくなります。