ケーワンの効能・用量・副作用など

ケーワンの特徴

ビタミンKは血液凝固に関与しています。不足すると,プロトロンビンという血液を固めるのに必要なタンパク質(血液凝固因子)がつくれなくなり,血が止まりにくく,出血しやすくなります(低プロトロンビン血症)。
ビタミンKにはいくつかの種類がありますが,フィトナジオンはビタミンK₁と呼ばれ,主に低プロトロンビン血症の改善に用いられます。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 脂溶性ビタミン剤 > フィトナジオン(ビタミンK₁) > フィトナジオン
形状 錠剤  カプセル剤 
同じ分類の薬 カチーフN   グラケー   ケイツー   ケイツーシロップ   チョコラA  

ケーワン メーカー別薬価など

会社 エーザイ
保険薬価 錠剤5mg 1錠 14.50円
カプセル剤10mg 1カプセル 25.80円
カプセル剤20mg 1カプセル 42.10円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
10mg:KY 10
20mg KY 20
KY 005 EISAI
本体コード:
EISAI KY 005
KY 10
KY 20


ケーワンの効能・効果

ビタミンK欠乏症の予防・治療→サリチル酸系薬剤アスピリン・クマリン系抗凝血薬ワルファリンカリウム・抗生物質服用中におこる低プロトロンビン血症,胆道・胃腸障害に伴うビタミンKの吸収障害,新生児の低プロトロンビン血症,肝機能障害に伴う低プロトロンビン血症/ビタミンK欠乏が推定される出血

ケーワンの用法・用量

1日5~15mg(散剤は0.5~1.5g)を数回に分けて服用。新生児出血の予防:母体に対して1日10mg。薬剤服用中・肝機能障害に伴う低プロトロンビン血症,胆道・胃腸障害に伴うビタミンK吸収障害:1日20~50mg。いずれも数回に分けて服用。

ケーワンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*フィトナジオン(ケーワン)の添付文書による

(1)妊娠末期……妊娠末期に大量服用すると,新生児に過ビリルビン血症がおこることがあります。処方医の指示を守り,大量服用はしないでください。

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……悪心・嘔吐,軟便
(2)検査などでわかる副作用……高ビリルビン血症(大量・長期服用)

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)本剤との併用で作用が弱まることがある薬剤……クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウムワルファリンカリウム)

ケーワン - PC

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