コリマイシンの効能・用量・副作用など

コリマイシンの特徴

ポリミキシン系抗生物質は,注射薬としてグラム陰性菌(緑膿菌など)による各種感染症に使用しますが,内服の場合は,薬の吸収の問題などのため,主として腸内細菌疾患に使用します。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 腸内細菌用抗生物質 > ポリミキシン系抗生物質 > コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
形状 散剤 
同じ分類の薬 カナマイシン   メタコリマイシン   リフキシマ   塩酸バンコマイシン   ジェネリック薬: バンコマイシン塩酸塩   塩酸バンコマイシン  

コリマイシン メーカー別薬価など

会社 ポーラファルマ
保険薬価 散剤200万単位 1g 44.00円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


コリマイシンの効能・効果

[コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムの適応症]感染性腸炎
[有効菌種]大腸菌,赤痢菌
[ポリミキシンB硫酸塩の適応症]白血病治療時の腸管内殺菌

コリマイシンの用法・用量

1回300~600万単位(散・顆粒剤は1.5~3g)を1日3~4回。小児の場合は1日30~40万単位/kg(体重)を3~4回に分けて服用。

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コリマイシンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム(メタコリマイシン),ポリミキシンB硫酸塩(硫酸ポリミキシンB)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……ポリミキシンB硫酸塩またはコリスチンに対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……[ポリミキシンB硫酸塩]腸疾患または腸管障害を伴う腎機能障害
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみなど)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……悪心・嘔吐,食欲不振,下痢

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

[コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム]
(1)併用すると過剰な筋弛緩(閉瞼(へいけん)不全,頸部筋脱力,呼吸困難,嚥下(えんげ)障害など)が現れるおそれがある薬剤……ボツリヌス毒素製剤
(2)併用すると腎機能障害が現れることがある薬剤……パロモマイシン硫酸塩パロモマイシン