サムチレール内用懸濁液の効能・用量・副作用など

サムチレール内用懸濁液の特徴

ニューモシスチス肺炎は,ニューモシスチス・イロベチーという真菌によって引きおこされる肺炎です。多くの人の肺に定着しており,HIV感染症や血液腫瘍疾患などで免疫機能が低下すると発症する代表的な日和見(ひよりみ)感染症です。
ニューモシスチス肺炎の治療には通常,スルファメトキサゾール・トリメトプリム配合剤(ST合剤)複合化学療法薬が使われますが,副作用によりST合剤の使用が困難な場合に本剤を使用します。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 抗菌製剤 > ニューモシスチス肺炎治療薬 > アトバコン
形状 液剤 
同じ分類の薬 アベロックス   アンコチル   イトリゾール   ジェネリック薬: イトラコナゾール   イトラコナゾール内用液UD  

サムチレール内用懸濁液 メーカー別薬価など

会社 グラクソ・スミスクライン
保険薬価 液剤750mg5mL 1包 1,727.60円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


サムチレール内用懸濁液の効能・効果

ニューモシスチス肺炎,ニューモシスチス肺炎の発症抑制

サムチレール内用懸濁液の用法・用量

ニューモシスチス肺炎の治療:1回5mLを1日2回21日間,食後に服用。ニューモシスチス肺炎の発症抑制:1回10mLを1日1回,食後に服用。

サムチレール内用懸濁液の使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……重い腎機能障害/重い肝機能障害
(3)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),多形紅斑。②重い肝機能障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血/血管浮腫,気管支けいれん,咽喉絞扼(こうやく)感/頭痛,不眠症/悪心・嘔吐,下痢/発疹,発熱
(2)検査などでわかる副作用……好中球減少/肝酵素上昇,低ナトリウム血症,アミラーゼ上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の血中濃度が低下することがある薬剤……リファンピシンリファンピシン,リファブチンリファブチン,テトラサイクリン塩酸塩テトラサイクリン系抗生物質,メトクロプラミドメトクロプラミド,アセトアミノフェンアセトアミノフェン,ベンゾジアゼピン系薬剤,アシクロビルヘルペスウイルス感染症治療薬,オピオイド系鎮痛薬,セファロスポリン系抗生物質,止しゃ薬,緩下剤
(2)本剤との併用で血中濃度が上昇することがある薬剤……ジドブジンエイズ治療薬(1)
(3)本剤との併用で血中濃度が低下することがある薬剤……インジナビルエイズ治療薬(2)

サムチレール内用懸濁液 - PC

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