サンリズムの効能・用量・副作用など

サンリズムの特徴

日本で開発された,Naチャネルを抑制する抗不整脈薬です。最近,韓国で発売されましたが,それ以外の国では使用されていないドメスティックな薬です。

サンリズムカプセル25mg

サンリズムカプセル25mg

サンリズムカプセル50mg

サンリズムカプセル50mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 不整脈の薬 > ピルシカイニド塩酸塩 > ピルシカイニド塩酸塩水和物
形状 カプセル剤 
同じ分類の薬 アスペノン   アセタノール   アドビオール   ジェネリック薬: アテノロール   アテノロールドライシロップ  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

サンリズム メーカー別薬価など

会社 第一三共
保険薬価 カプセル剤25mg 1カプセル 45.00円
カプセル剤50mg 1カプセル 75.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
25mg
50mg
本体コード:
SR 25
SR 50


サンリズムの効能・効果

頻脈性不整脈で他の抗不整脈薬が使用できないか,または無効の場合

サンリズムの用法・用量

1日150mgを3回に分けて服用。重症または効果が不十分な場合は,1日225mgまで増量できる。

「サンリズム」を含むQ&A

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サンリズムの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ピルシカイニド塩酸塩水和物(サンリズム)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……うっ血性心不全/高度の房室ブロック・洞房ブロック
(2)慎重に服用すべき場合……基礎心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症など)のある人/心不全の前歴/刺激伝導障害(房室ブロック,洞房ブロック,脚ブロックなど)/著しい洞性徐脈/腎機能障害/重い肝機能障害/血清カリウム低下の人/高齢者
(3)定期検査……服用中は,定期的に心電図,脈拍,血圧,心胸比の検査を受ける必要があります。特に,基礎心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症など)があって心不全をおこすおそれのある人,腎機能障害のある人,他の抗不整脈薬の併用者,高齢者などは頻回に心電図の検査を受けることが必要です。
(4)心臓ペースメーカー使用中……本剤は,心臓ペーシングの閾値(いきち)を上昇させる可能性があります。ペースメーカー使用中の人が服用する場合は,適当な間隔でペーシング閾値を測定する必要があります。異常を感じたら,ただちに処方医へ連絡してください。
(5)外国での報告……心筋梗塞発症後の無症候性または軽度の症状を伴う心室性期外収縮の人を対象とした試験において,本剤の類似薬はプラセボ(偽薬)服用群に比べ死亡率が有意に増加したとの報告があります。このような状態の人は,原則として服用してはいけません。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①心室細動,心室頻拍,洞停止,完全房室ブロック,失神,心不全。②肝機能障害。③急性腎不全。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみなど)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……胸痛/胃痛,食欲不振,悪心,嘔吐,口渇,下痢,便秘,腹部不快感/めまい,頭痛,眠け,不眠,しびれ,ふるえ/排尿困難/全身倦怠感,脱力感,熱感
(3)検査などでわかる副作用……QRS幅の増大,QT延長,房室ブロック,洞房ブロック,洞停止,心室性・上室性期外収縮,心房細動・粗動,上室性頻拍,血圧低下/好酸球増加,血小板・リンパ球・白血球減少/AST・ALT・LDH上昇/CK上昇/BUN上昇,クレアチニン上昇,尿蛋白陽性

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の作用を強める薬剤……カルシウム拮抗薬カルシウム拮抗薬,ベーター・ブロッカーベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの),ジギタリス製剤ジギタリス製剤,亜硝酸誘導体亜硝酸誘導体
(2)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……リファンピシンリファンピシン
(3)併用すると相互に作用が強まる薬剤……セチリジン塩酸塩セチリジン塩酸塩