ストラテラの効能・用量・副作用など

ストラテラの特徴

この薬は,注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の診断治療に精通した医師だけが処方するものです。また,AD/HDの診断は,米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアルなどの標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し,基準を満たす場合のみ服用することになっています。

ストラテラカプセル40mg

ストラテラカプセル40mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 その他の精神神経科の薬 > アトモキセチン塩酸塩 > アトモキセチン塩酸塩
形状 カプセル剤 
同じ分類の薬 コンサータ   モディオダール   リタリン   リーマス   ジェネリック薬: ベタナミン  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ストラテラ メーカー別薬価など

会社 日本イーライリリー
保険薬価 カプセル剤5mg 1カプセル 272.50円
カプセル剤10mg 1カプセル 324.70円
カプセル剤25mg 1カプセル 409.50円
カプセル剤40mg 1カプセル 461.20円
液剤0.4% 1mL 209.20円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
3226
3227
3228
3229
本体コード:
3226/5mg
3227/10mg
3228/25mg
3229/40mg


ストラテラの効能・効果

注意欠陥/多動性障害(AD/HD)

ストラテラの用法・用量

18歳未満:1日維持量 1.2~1.8mg/kg(体重),2回に分けて服用。18歳以上:1日維持量80~120mg,1回または2回に分けて服用。

ストラテラの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤に対するアレルギーの前歴/モノアミン酸化酵素阻害薬(セレギリン塩酸塩セレギリン塩酸塩)を服用中あるいは服用中止後2週間以内の人/重い心血管障害/褐色細胞腫またはその前歴/閉塞隅角緑内障
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/腎機能障害/けいれん発作またはその前歴/心疾患(QT延長を含む)またはその前歴/先天性QT延長症候群の人,またはQT延長の家族歴のある人/高血圧またはその前歴/脳血管障害またはその前歴/起立性低血圧の前歴/精神病性障害,双極性障害/排尿困難
(3)服薬指導……患者および保護者またはそれに代わる人は,服用前に医師から本剤の治療上の位置づけおよび本剤の服用による副作用発現のリスクについて十分な情報と適切な使用方法の指導を受けてください。
(4)定期検査……本剤の服用中は,定期的に血液検査,脈拍・血圧の検査を受けてください。
(5)攻撃性・敵意……本剤の服用中に攻撃性や敵意の発現・悪化が報告されています。十分に注意を払い,異常を感じたらすぐに処方医に連絡してください。
(6)成長遅延……小児において本剤の服用初期に成長遅延,体重増加の抑制が報告されています。患児の成長に注意し,身長や体重の増加が思わしくないときは減量したり服用を中止します。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,めまいなどがおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・6歳未満の幼児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①肝機能障害,黄疸,肝不全。②アナフィラキシー(血管神経性浮腫,じん麻疹など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……幻覚を含む感覚障害,攻撃性
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲減退,腹痛,下痢,悪心,嘔吐,便秘,食欲不振,消化不良,口渇,口内乾燥,鼓腸/頭痛,傾眠,めまい,睡眠障害,易刺激性,不快気分,不眠症,チック,気分変化,ふるえ,抑うつ気分,錯感覚,感覚鈍麻,うつ病,不安,早朝覚醒型不眠症,幻覚を含む感覚障害,攻撃性,リビドー減退,チック,激越,落ち着きのなさ,びくびく感/そう痒症,発疹,じん麻疹/動悸,頻脈,失神,レイノー現象,潮紅/多汗症,皮膚炎/排尿困難,尿閉,尿意切迫,頻尿,生殖器痛,月経困難症,不規則月経,前立腺炎,射精障害,勃起不全,持続勃起,勃起時疼痛,射精不能,精巣痛,オルガズム異常/体重減少,胸痛,無力症,疲労,ほてり,悪寒,味覚異常,擦過傷,結膜炎,胸部不快感,末梢冷感,冷感,筋痙縮(けいしゅく),散瞳
(3)検査などでわかる副作用……血圧上昇,心拍数増加,心電図QT延長

他の薬剤使用時の注意

モノアミン酸化酵素阻害薬(セレギリン塩酸塩セレギリン塩酸塩)→両剤の作用が強まることがあります。

(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……サルブタモール硫酸塩(吸入を除く),β-受容体刺激剤(サルブタモール硫酸塩を除く),昇圧薬(ドパミン塩酸塩など),三環系抗うつ薬三環系抗うつ薬(イミプラミン塩酸塩など),選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬,メチルフェニデート塩酸塩ナルコレプシーに用いる薬メチルフェニデート塩酸塩
(2)併用すると本剤の血中濃度が上昇するおそれがある薬剤……CYP2D6阻害薬(パロキセチン塩酸塩水和物選択的セロトニン再取り込み阻害薬など)

ストラテラ - PC

PCC  説明(別ウィンドウ表示)