スミスリンローションの効能・用量・副作用など

スミスリンローションの特徴

疥癬は,ヒゼンダニと呼ばれるダニが皮膚表面の角質層に寄生しておこる感染症で,肌と肌が直接触れることで感染します。疥癬には大別して通常疥癬と角化型疥癬があり,ダニの数は1人あたり通常の疥癬では数十匹ですが,角化型では100万~200万匹といわれており,角化型は感染力が強くなります。
本剤は安全性が高いピレスロイド系の殺虫剤で,広く使用され,アタマジラミやケジラミなどのOTC薬などとしても販売されており,疥癬の治療薬として承認されました。なお,本剤の角化型疥癬および,その一種である爪疥癬における有効性・安全性は,使用経験がないため確立していません。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 その他の皮膚病の薬 > スミスリン > フェノトリン
形状 液剤 
同じ分類の薬 アラセナAクリーム   アラセナA軟膏   ジェネリック薬: アシクロビル軟膏   アセチロールクリーム   アルファタカシルクリーム  

スミスリンローション メーカー別薬価など

会社 クラシエ製薬
保険薬価 液剤5% 1g 77.30円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


スミスリンローションの効能・効果

疥癬

「スミスリンローション」を含むQ&A

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スミスリンローションの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)使用方法……通常は,1週間隔で1回1本(30g)を頸部以下(頸部から足底まで)の皮膚に塗布し,塗布後12時間以上経過したのちに入浴やシャワーなどで洗浄,除去します。
(3)かゆみ……疥癬は多くの場合かゆみを伴いますが,本剤による治療初期に一過性にかゆみが増悪することがあります。
(4)その他……
・妊婦での安全性……有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性……原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。