ゼチーアの効能・用量・副作用など

ゼチーアの特徴

小腸には食物や胆汁に由来するコレステロールの吸収に関与する小腸コレステロールトランスポーターと呼ばれるものがあります。エゼチミブはこのトランスポーターを阻害してコレステロールの吸収を抑制する,新しいタイプの高脂血症治療薬です。現在,最も多く使用されているHMG-CoA酵素阻害薬(スタチン類)は,やはりよく使用されるフィブラート系の薬剤とは原則併用禁忌ですが,エゼチミブはそのどちらとも併用することが可能で,治療の選択の幅が広がりました。

ゼチーア錠10mg

ゼチーア錠10mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 脂質異常症の薬 > エゼチミブ > エゼチミブ
形状 錠剤 
同じ分類の薬 エラスチーム   ジェネリック薬: アトルバスタチン   アトルバスタチンOD   アルセチン   エルモナーゼ  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ゼチーア メーカー別薬価など

会社 MSD
バイエル薬品
保険薬価 錠剤10mg 1錠 185.30円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
941:
本体コード:
EZ 10


ゼチーアの効能・効果

高コレステロール血症,家族性高コレステロール血症,ホモ接合体性シトステロール血症

ゼチーアの用法・用量

1日1回10mg(1錠)。

「ゼチーア」を含むQ&A

もっと見る

ゼチーアの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/重篤な肝機能障害(HMG-CoA還元酵素阻害薬と併用する場合)
(2)慎重に服用すべき場合……シクロスポリン使用中/肝機能障害/糖尿病
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①過敏症(アナフィラキシー,血管神経性浮腫,発疹)。②横紋筋(おうもんきん)融解症。③肝機能障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(紅斑,発疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……めまい,筋肉痛・筋力低下・筋けい縮・背部痛・四肢痛・脱力感,帯状疱疹,単純疱疹
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……頭痛,しびれ,坐骨神経痛/抑うつ,錯感覚/便秘,下痢,腹痛,吐きけ,嘔吐,食欲不振,消化不良,おなら,口内炎,胃炎,口内乾燥/動悸/関節痛/皮膚のかゆみ,じん麻疹,多形紅斑/疲労,むくみ,せき/無力症,疼痛/ほてり
(4)検査などでわかる副作用……アミラーゼ上昇,膵炎,胆石症,胆嚢炎/AL-P・γ-GTP・AST・ビリルビン上昇,肝炎/タンパク尿,BUN上昇/期外収縮,血圧上昇/CK上昇/白血球・血小板減少/コルチゾール上昇,テストステロン低下,TSH・尿酸・リン値上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の血中濃度が低下する薬剤……陰イオン交換樹脂コレスチラミン(コレスチミド,コレスチラミンなど)
(2)併用すると両剤の血中濃度が高まる薬剤……シクロスポリンシクロスポリン
(3)併用するとプロトロンビン時間国際標準比が上昇する薬剤……クマリン系抗凝血薬ワルファリンカリウム(ワルファリンなど)

ゼチーア - PC

PCC  説明(別ウィンドウ表示)