ゼポラスパップの効能・用量・副作用など

ゼポラスパップの特徴

NSAID(非ステロイド系解熱鎮痛薬)の経皮吸収貼り薬です。ロキソプロフェン,フルルビプロフェン,エスフルルビプロフェン・ハッカ油は貼り薬としてはまだOTC薬(大衆薬)として販売されていませんが,ほかの成分はすでにOTC薬として販売されています。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 解熱・鎮痛・消炎薬 > 非ステロイド抗炎症貼付薬 > フルルビプロフェン
形状 貼付剤 
同じ分類の薬 アコニップパップ   アセトアミノフェン坐剤小児用   アドフィードパップ   ジェネリック薬: アセトアミノフェン坐剤小児用   アデフロニックゲル   アデフロニックズポ  

ゼポラスパップ メーカー別薬価など

会社 三笠製薬
保険薬価 貼付剤10cm×14cm 1枚 15.90円
貼付剤20cm×14cm 1枚 26.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
MZ-ZEP 40
MZ-ZEP 80


ゼポラスパップの効能・効果

次の疾患・症状の消炎・鎮痛(ロキソプロフェンナトリウム水和物,エスフルルビプロフェン・ハッカ油を除く)→変形性関節症,筋肉痛,外傷後の腫脹・疼痛/肩関節周囲炎,上腕骨上顆炎(テニス肘など),腱・腱鞘(けんしょう)炎,腱周囲炎
[ケトプロフェンのみの適応症]腰痛症(筋・筋膜性腰痛症,変形性脊椎症,椎間板症,腰椎捻挫(ねんざ))の消炎・鎮痛,関節リウマチにおける関節局所の鎮痛
[ロキソプロフェンナトリウム水和物の適応症]変形性関節症,筋肉痛,外傷後の腫脹・疼痛における消炎・鎮痛
[エスフルルビプロフェン・ハッカ油の適応症]変形性関節症における鎮痛・消炎

ゼポラスパップの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ケトプロフェン(モーラステープ),フルルビプロフェン(ゼポラステープ),ジクロフェナクナトリウム(ナボールパップ)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤または本剤の成分に対するアレルギーの前歴/アスピリンぜんそく(非ステロイド性解熱鎮痛薬などにより誘発されるぜんそく発作)またはその前歴
[ケトプロフェンのみ]内服のチアプロフェン酸アリールプロピオン酸系NSAID,スプロフェン非ステロイド抗炎症外用薬(皮膚炎用),内服のフェノフィブラートフィブラート系薬剤,オキシベンゾン,オクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン,香水など)に対するアレルギーの前歴/光線過敏症の前歴/妊娠後期
(2)対症療法……本剤による治療は原因療法ではなく,単に痛みを止めたり,熱を下げたりするだけの対症療法に過ぎないことを忘れないでください。
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用(ケトプロフェンは妊娠後期以外)。
・授乳婦での安全性:[ケトプロフェン]未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①ショック,アナフィラキシー(じん麻疹,呼吸困難,顔面浮腫など)。
[ケトプロフェン,フルルビプロフェン]②(貼付後数時間で発現する)ぜんそく発作の誘発(アスピリンぜんそく)。
[ケトプロフェン,ジクロフェナクナトリウム]③接触皮膚炎(発赤,紅斑,発疹,かゆみ,疼痛,腫脹,浮腫,水疱・びらん。使用後数日を経過してから発現することもある)。
[ケトプロフェンのみ]④光線過敏症(強いかゆみを伴う紅斑,発疹,刺激感,腫脹,浮腫,水疱・びらん,色素沈着,色素脱失。使用後数日~数カ月を経過してから発現することもある)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。