ソブラリンの効能・用量・副作用など

ソブラリンの特徴

日本では多くの会社が発売し,しばしば使用されている鎮うん薬です。しかし,本剤の制吐作用が他の原因による嘔吐をかくすことがあるため,かなり使い方のむずかしい薬です。アメリカでも一時発売されていましたが,現在は使用されていません。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 めまい・吐き気止めの薬 > ジフェニドール塩酸塩 > ジフェニドール塩酸塩
形状 錠剤 
同じ分類の薬 イソソルビド内用液   イソバイドシロップ   イソメニール   ジェネリック薬: イソソルビド内用液   シュランダー   ジフェニドール塩酸塩  

ソブラリン メーカー別薬価など

会社 寿製薬
保険薬価 錠剤25mg 1錠 5.60円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
25mg 耳:SOBULALINE TAB.


ソブラリンの効能・効果

内耳障害にもとづくめまい

ソブラリンの用法・用量

1回25~50mg(顆粒剤は0.25~0.5g)を1日3回。

ソブラリンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ジフェニドール塩酸塩(セファドール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重い腎機能障害/本剤に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……緑内障/薬疹・じん麻疹などの前歴/前立腺肥大など尿路の閉塞性疾患/胃腸管閉塞
(3)かくされる嘔吐……本剤には嘔吐を抑える作用があるので,他の薬剤(ジギタリスジギタリス製剤など)の過量服用でおこる中毒,腸閉塞,脳腫瘍などによる嘔吐症状をかくすことがあります。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……眼の調節障害,散瞳/浮動感・不安定感,幻覚
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……頭痛・頭重感,錯乱/口渇,食欲不振,胃・腹部不快感,胸やけ,悪心・嘔吐,胃痛/眠け,動悸,顔面熱感,口内違和感,排尿困難
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。