チオラの効能・用量・副作用など

チオラの特徴

肝臓障害があるときの食事は,低脂肪・高タンパクがよいといわれています。タンパク質は体内で分解して,いろいろなアミノ酸として吸収されます。そのため,各種のアミノ酸が肝機能障害のときに使われてきましたが,もっとも大切なのは食事療法です。
本剤は,肝臓の細胞膜保護作用,種々の酵素系の活性を高める作用,タンパク質の代謝を改善して肝臓の修復を促進させる作用があります。
また,白内障での水晶体混濁の進行抑制,重金属,特に水銀の排泄促進,結石の原因となるシスチン尿の改善を目的としても処方されます。

チオラ錠100mg

チオラ錠100mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 肝臓障害の薬 > チオプロニン > チオプロニン
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アスパラ配合錠   エレルサ   カンテック   グラジナ   グリチロン配合錠  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

チオラ メーカー別薬価など

会社 ファイザー
マイラン製薬
保険薬価 錠剤100mg 1錠 9.40円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
MH 165 100mg
本体コード:
100


チオラの効能・効果

慢性肝疾患における肝機能の改善,初期老人性皮質白内障,水銀中毒時の水銀排泄増加,シスチン尿症

チオラの用法・用量

肝機能の改善の場合は,1回100mg(1錠)を1日3回。その他の場合は,処方医の指示通りに服用。

チオラの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)定期検査……服用中,黄疸などの重い副作用が現れることがあるので,定期的に肝機能(特に服用後2・4・6週),また尿タンパクの検査を受ける必要があります。黄疸などは,発疹・かゆみなどの皮膚症状,食欲不振・悪心などの消化器症状,発熱,倦怠感などが先行して現れることがあります。
(3)尿の量……シスチン尿症の人は服用中,成人で1日の尿量が2.5L以上になるように,また小児では尿量が多くなるように水を飲んでください。
(4)肝機能障害の悪化……服用中に肝機能障害が,かえって悪化することが報告されています。異常を感じたら,すぐ処方医に連絡してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①中毒性表皮壊死融解症(TEN),天疱瘡(てんぽうそう)様症状。②黄疸。③無顆粒球症(発熱・咽頭痛などのかぜ様症状など)。④間質性肺炎。⑤ネフローゼ症候群。⑥重症筋無力症・多発性筋炎(関節リウマチの人が大量に服用した場合)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(かゆみ,発疹,発熱,皮膚の発赤)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……麻疹様皮疹,扁平苔癬/腹痛,下痢,食欲不振,悪心・嘔吐/味覚異常,インスリン自己免疫症候群,手足のしびれ感,倦怠感
(3)検査などでわかる副作用……汎血球・白血球・血小板減少/AST・ALT・AL-P上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

チオラ - PC

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