チルミメールの効能・用量・副作用など

チルミメールの特徴

キニジン硫酸塩水和物キニジン硫酸塩水和物,プロカインアミド塩酸塩プロカインアミド塩酸塩,ジソピラミドリン酸塩ピリジンメタノール系抗不整脈薬,シベンゾリンコハク酸塩シベンゾリンコハク酸塩などに比較して,重症の不整脈を誘発する危険は少ないといわれています。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 不整脈の薬 > メキシレチン塩酸塩 > メキシレチン塩酸塩
形状 カプセル剤 
同じ分類の薬 アスペノン   アセタノール   アドビオール   ジェネリック薬: アテノロール   アテノロールドライシロップ  

チルミメール メーカー別薬価など

会社 鶴原製薬
保険薬価 カプセル剤50mg 1カプセル 5.80円
カプセル剤100mg 1カプセル 9.70円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
TSU 384 50mg
TSU 385 100mg


チルミメールの効能・効果

頻脈性不整脈(心室性)/糖尿病性神経障害に伴う自発痛やしびれ感の改善

チルミメールの用法・用量

1日300mgを3回に分けて服用。頻脈性不整脈に対して効果が不十分な場合は,1日450mgまで増量。

チルミメールの使用上の注意と副作用

基本的注意

*メキシレチン塩酸塩(メキシチール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/重い刺激伝導障害(ペースメーカー未使用のⅡ~Ⅲ度房室ブロックなど)
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……重い心不全を合併している糖尿病性神経障害のある人が自覚症状(自発痛,しびれ感)の改善を目的として服用する場合
(3)慎重に服用すべき場合……基礎心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症など)のある人/軽度の刺激伝導障害(不完全房室ブロック,脚ブロックなど)/著しい洞性徐脈/重い肝機能障害・腎機能障害/心不全/低血圧/パーキンソン症候群/血清カリウム低下の人/他の抗不整脈薬の服用中/高齢者
(4)服用法……本剤が食道にとどこおると食道潰瘍がおこることがあるので,多めの水(150mL以上)で服用してください。特に就寝前は,のんですぐに横にならないようにしてください。
(5)定期検査……服用中は,定期的に心電図,脈拍,血圧,心胸比の検査を受ける必要があります。特に,うっ血性心不全のある人,基礎心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症など)があって心不全をおこすおそれのある人,他の抗不整脈薬の併用者,高齢者は頻回に心電図の検査を受けることが必要です。
(6)心臓ペースメーカー使用中……本剤は,心臓ペーシングの閾値(いきち)を上昇させる場合があります。恒久的ペースメーカー使用中,あるいは一時的ペーシング中の人は適当な間隔でペーシング閾値を測定する必要があります。異常を感じたら,直ちに処方医へ連絡してください。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,頭がボーとする,めまい,しびれなどの精神神経系症状がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①紅斑,水疱,結膜炎,口内炎などを伴う皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),紅皮症。②過敏症症候群(初期症状:発疹,発熱)。③心室頻拍,房室ブロック。④腎不全。⑤幻覚,錯乱。⑥肝機能障害,黄疸。⑦間質性肺炎,好酸球性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。⑧その他,類似薬で心停止,心室細動,失神,洞房ブロック,徐脈。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(紅斑,かゆみ,全身発疹,発熱,じん麻疹,多形〈滲出性〉紅斑)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……ふるえ,めまい,しびれ感,眠け,頭痛,不眠,耳鳴り,眼振,いらいら感,複視,発汗,意識障害,けいれん,せん妄,構音障害
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……徐脈,起立時めまい,動悸,むくみ,胸部圧迫感/悪心・嘔吐,食欲不振,胸やけ,胃痛,胃・腹部不快感,口渇,便秘,下痢,腹部膨満感,消化不良,腹痛,嚥下障害,口唇炎,舌炎,食道炎,食道潰瘍/排尿困難・尿閉,尿失禁/脱力感,ほてり,咽頭違和感,味覚異常,にがみ,倦怠感,せき,足のこわばり
(4)検査などでわかる副作用……白血球・血小板異常,赤血球・血色素量・ヘマトクリット・血小板・リンパ球・顆粒球減少,好酸球・好中球増多/QRS延長,血圧上昇,低血圧,心房細動/尿ウロビリノゲン上昇/BUN・クレアチニン上昇/カリウム上昇,総コレステロール上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の作用を強める薬剤……リドカイン,プロカインアミド塩酸塩,キニジン硫酸塩水和物,アプリンジン,カルシウム拮抗剤,ベーター・ブロッカー,シメチジン,尿のpHをアルカリ化させる薬剤(炭酸水素ナトリウムなど)
(2)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……リファンピシン,フェニトイン,尿のpHを酸性化させる薬剤(塩化アンモニウムなど)
(3)本剤との併用で作用が強まる薬剤……テオフィリン
(4)併用すると本剤の吸収が遅延する薬剤……胃排出能を抑制する薬剤(モルヒネなど)
(5)併用でトルサード・ドゥ・ポアント(特殊な心室頻拍)を発現したとの報告がある薬剤……アミオダロン塩酸塩

チルミメール - PC

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