テビナシールの効能・用量・副作用など

テビナシールの特徴

爪白癬(爪の水虫)に使うときには,服用期間が長期になることを覚悟しなければいけません。肝機能障害や無顆粒球症,汎血球減少などの重い副作用が報告されているので,外用剤の抗真菌薬が無効の場合にのみ使います。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む) > テルビナフィン塩酸塩 > テルビナフィン塩酸塩
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アイピーディ   ジェネリック薬: アシクロビル   アシクロビルDS   アシクロビン   アシビル内服ゼリー  

テビナシール メーカー別薬価など

会社 コーアイセイ
東亜薬品
保険薬価 錠剤125mg 1錠 73.10円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
TM 111 125mg
本体コード:
TM 111


テビナシールの効能・効果

①深在性皮膚真菌症(白癬性肉芽腫,スポロトリコーシス,クロモミコーシス)/②表在性皮膚真菌症:(a)白癬(爪白癬,手・足白癬,生毛部白癬,頭部白癬,ケルスス禿瘡(とくそう),白癬性毛瘡,生毛部急性深在性白癬,硬毛部急性深在性白癬),(b)カンジダ症(爪カンジダ症)

テビナシールの用法・用量

1日1回125mg。

「テビナシール」を含むQ&A

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テビナシールの使用上の注意と副作用

警告

 重い肝機能障害(肝不全,肝炎,胆汁うっ滞,黄疸など)や血液障害(汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少)がおこることがあり,死亡例も報告されています。服用する場合は,定期的に検査を受けながら,状態に十分注意しなければなりません。

基本的注意

*テルフィナビン塩酸塩(ラミシール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重い肝機能障害/血液障害(汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少など)/本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/腎機能障害/高齢者
(3)定期検査……①服用すると,「警告」にもあるように重い肝機能障害(肝不全,肝炎,胆汁うっ滞,黄疸など)が現れることがあり,死亡した例も報告されています。服用開始後2カ月間は月1回,その後も定期的に肝機能の検査を受ける必要があります。②汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少がおこることがあるので,服用中は定期的に血液検査(血球数算定,白血球分画など)を受ける必要があります。③動物実験(サル)で,網膜上に黄白色点が現れたとの報告があるので,6カ月以上服用するときは眼科検査を受ける必要があります。
(4)危険作業に注意……本剤を服用すると,眠け,めまい・ふらつきなどをおこすことがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①重い肝機能障害(発疹,皮膚のかゆみ,発熱,食欲不振,悪心・嘔吐,倦怠感など)。②汎血球減少症・無顆粒球症・血小板減少(のどの痛み,発熱,リンパ節の腫れ,紫斑,皮下出血など)。③皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),急性全身性発疹性膿疱症,紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。④横紋筋(おうもんきん)融解症。⑤ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,じん麻疹など)。⑥薬剤性過敏症症候群(発疹,発熱,リンパ節腫脹など)。⑦亜急性皮膚エリテマトーデス。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ,紅斑,光線過敏性皮膚炎,顔面浮腫,リンパ節腫脹,多形紅斑,乾癬様発疹,血清病様反応,水疱性皮膚炎)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……関節痛,筋肉痛/貧血/膵炎,胃部不快感,腹痛,悪心,嘔吐,下痢,胃部膨満感,食欲不振,口渇,舌炎//錯感覚,感覚鈍麻,不安,抑うつ,めまい,ふらつき,頭痛,眠け,注意力低下,不眠,しびれ/頻尿/嗅覚異常,聴覚障害,聴力低下,霧視,視力低下,味覚異常・消失,耳鳴り/乾癬,血管炎,インフルエンザ様疾患,疲労・倦怠感,動悸,むくみ,月経異常,脱毛,発熱,体重減少
(3)検査などでわかる副作用……γ-GTP・AST・ALT・LDH・AL-P上昇/白血球減少/BUN上昇/トリグリセリド・総コレステロール上昇/CK上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の血中濃度を上昇させる薬剤……シメチジンヒスタミンH₂受容体拮抗薬,フルコナゾール深在性真菌治療薬
(2)併用すると本剤の血中濃度を低下させる薬剤……リファンピシンリファンピシン
(3)併用すると月経異常が現れたとの報告がある薬剤……卵胞・黄体ホルモン配合剤卵胞・黄体ホルモン配合剤
(4)本剤との併用で血中濃度が低下したとの報告がある薬剤……シクロスポリンシクロスポリン
(5)本剤との併用で血中濃度が上昇する可能性がある薬剤……三環系抗うつ剤三環系抗うつ薬,マプロチリン塩酸塩四環系抗うつ薬,デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物非麻薬系中枢性鎮咳薬

テビナシール - PC

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