ディフェリンゲルの効能・用量・副作用など

ディフェリンゲルの特徴

今まで国内での外用薬によるにきび治療は,抗菌剤による治療が主流でした。アダパレン(ディフェリンゲル)はレチノイド製剤(ビタミンA誘導体)といって,表皮細胞の受容体に結合して表皮の角化を抑えることで,にきびができるのを防ぐ国内初めての治療薬です。
エピデュオゲルは,アダパレンと次項で解説する抗菌剤の過酸化ベンゾイル過酸化ベンゾイルの配合剤で,それぞれの単剤より高いベネフィットをもたらすことが証明されています。ただし,各単剤よりも皮膚刺激の発現するおそれが高いため,まず先に各単剤による治療を行うことが望まれます。
ディフェリンゲルは1日1回就寝前に,エピデュオゲルは1日1回夕方から就寝前に,洗顔後,塗布します。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 湿疹・おでき類の薬 > アダパレン > アダパレン
形状 ゲル剤 
同じ分類の薬 アクアチムクリーム   アクアチムローション   アクアチム軟膏   アクリノール・チンク油   アクロマイシン軟膏  

ディフェリンゲル メーカー別薬価など

会社 ガルデルマ
塩野義製薬
保険薬価 ゲル剤0.1% 1g 120.90円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


ディフェリンゲルの効能・効果

尋常性ざ瘡(にきび)

ディフェリンゲルの使用上の注意と副作用

基本的注意

*両剤の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)塗布部位……本剤は,にきびの治療にのみ使用します。顔面以外の部位には塗らないでください。目や口唇,鼻の粘膜を避けて使用します。万一,目に入った場合は直ちに水で洗い流してください。また,切り傷,擦り傷,湿疹のある皮膚には塗ってはいけません。
(3)紫外線曝露……本剤の使用中に皮膚刺激感が現れることがあるので,日光または日焼けランプなどによる過度の紫外線曝露は避けてください。
(4)その他……
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児(12歳未満)での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。