トリノシン腸溶錠の効能・用量・副作用など

トリノシン腸溶錠の特徴

アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物は「ATP」と呼ぶほうがわかる人が多いほどで,組織内における高エネルギー源としてよく知られています。内服した場合に期待どおりの効果が出るかというと,はなはだ疑わしいといえます。
日本的な薬の典型で,もちろん英米ではアデノシン3リン酸2ナトリウム水和物の内服薬はありません。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 代謝性薬剤 > アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物 > アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アデホスコーワ腸溶錠   アデホスコーワ顆粒   タウリン   トリノシン顆粒   ATP腸溶錠   ジェネリック薬: ATP腸溶錠  

トリノシン腸溶錠 メーカー別薬価など

会社 アステラス製薬
トーアエイヨー
保険薬価 錠剤20mg 1錠 5.60円
錠剤60mg 1錠 8.90円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
401
402
本体コード:
401
402


トリノシン腸溶錠の効能・効果

頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善/心不全/調節性眼精疲労における調節機能の安定化/消化管機能低下のみられる慢性胃炎
[アデホスコーワ顆粒,トリノシン顆粒のみ]メニエール病や内耳障害にもとづくめまい

トリノシン腸溶錠の用法・用量

1回40~60mg(顆粒剤は0.4~0.6g)を1日3回。メニエール病や内耳障害にもとづくめまいの場合は,1回100mgを1日3回。

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トリノシン腸溶錠の使用上の注意と副作用

基本的注意

*アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物(アデホスコーワ顆粒)の添付文書による

・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……悪心,食欲不振,胃腸障害,便秘傾向,口内炎/全身拍動感/かゆみ,発疹/頭痛,眠け,気分が落ち着かない/耳鳴り/脱力感

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……ジピリダモールアデノシン増強薬