ニプラジロールPF点眼液の効能・用量・副作用など

ニプラジロールPF点眼液の特徴

カルテオロール塩酸塩,チモロールマレイン酸塩,ニプラジロール,レボブノロール塩酸塩,ベタキソロール塩酸塩の5成分はベーター・ブロッカーです。ブナゾシン塩酸塩はα₁(アルファワン)ブロッカー交感神経アルファ遮断薬です。参考:内服のベーター・ブロッカー(カルテオロール塩酸塩ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの),ニプラジロールベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)など)を参考にしてください。
なお,ベタキソロール塩酸塩のみは「妊婦または妊娠している可能性のある人」では禁忌 (使用してはいけない)ですので注意してください。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 緑内障の薬 > 交感神経遮断薬 > ニプラジロール
形状 液剤 
同じ分類の薬 アイファガン点眼液   アゾルガ配合懸濁性点眼液   エイゾプト懸濁性点眼液   ジェネリック薬: イソプロピルウノプロストン点眼液   イソプロピルウノプロストンPF点眼液  

ニプラジロールPF点眼液 メーカー別薬価など

会社 日本点眼薬研究所
保険薬価 液剤0.25% 1mL 224.20円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
容器本体:白 キャップ:ライトグリーン


ニプラジロールPF点眼液の効能・効果

緑内障,高眼圧症(ブナゾシン塩酸塩のみは,他の緑内障治療薬で十分な眼圧下降効果が得られない場合,または副作用などにより他の緑内障治療薬の使用が継続不可能な場合に使用)

ニプラジロールPF点眼液の使用上の注意と副作用

基本的注意

*ブナゾシン塩酸塩(デタントール点眼液),カルテオロール塩酸塩(ミケラン点眼液),チモロールマレイン酸塩(チモプトール点眼液)などの添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
[カルテオロール塩酸塩,レボブノロール塩酸塩,ニプラジロール,チモロールマレイン酸塩]コントロール不十分な心不全/洞性徐脈/房室ブロック(Ⅱ・Ⅲ度)/心原性ショック/気管支ぜんそく・気管支けいれんまたはその前歴/重い慢性閉塞性肺疾患
[ベタキソロール塩酸塩]コントロール不十分な心不全/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)使用法など……[ブナゾシン塩酸塩を除く]原則として横になって結膜のう内に点眼し,1~5分間まぶたを閉じていてください。その後,涙のう部を圧迫してから眼を開いてください。
[ブナゾシン塩酸塩]含水性ソフトコンタクトレンズ装用時は点眼を避けてください。
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[ブナゾシン塩酸塩を除く]①ぜんそく発作。②失神。③房室ブロック,洞不全症候群,徐脈性不整脈,心不全,心停止など。④眼類天疱瘡(るいてんぽうそう)(結膜充血,角膜上皮障害,乾性角結膜炎,結膜萎縮,睫毛(しょうもう)内反,眼瞼眼球癒着など)。⑤気管支けいれん,呼吸困難,呼吸不全。⑥脳虚血,脳血管障害。⑦SLE(全身性エリテマトーデス)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。