ニポラジンの効能・用量・副作用など

ニポラジンの特徴

クロルフェニラミンマレイン酸塩クロルフェニラミンマレイン酸塩ほかと同様に第一世代の抗ヒスタミン薬です。抗精神病薬として用いられるフェノチアジン系薬剤フェノチアジン系薬剤のうち,抗ヒスタミン作用のあるもので,フェノチアジン系薬剤としての特徴も残しています。

ニポラジン錠3mg

ニポラジン錠3mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む) > フェノチアジン系抗ヒスタミン薬 > メキタジン
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アイピーディ   ジェネリック薬: アシクロビル   アシクロビルDS   アシクロビン   アシビル内服ゼリー  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ニポラジン メーカー別薬価など

会社 アルフレッサファーマ
保険薬価 錠剤3mg 1錠 8.20円
シロップ剤0.03%(小児用) 1mL 6.60円
細粒剤0.6% 1g (小児用) 61.70円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
NF 121
本体コード:
NF 121


ニポラジンの効能・効果

皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹,皮膚掻痒症,小児ストロフルス,中毒疹,咬刺症など)/じん麻疹/アレルギー性鼻炎
[プロメタジンのみの適応症]感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき/振戦麻痺,パーキンソニズム/枯草熱/血管運動性浮腫/動揺病/麻酔前投薬,人工冬眠
[アリメマジン酒石酸塩のみの適応症]感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき
[メキタジンのみの適応症]気管支ぜんそく

ニポラジンの用法・用量

1回3mgを1日2回。気管支ぜんそく:1回6mgを1日2回。小児の場合:処方医の指示通りに服用。

「ニポラジン」を含むQ&A

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ニポラジンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*プロメタジン(ヒベルナ),アリメマジン酒石酸塩(アリメジン),メキタジン(ニポラジン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分,フェノチアジン系化合物およびその類似化合物に対するアレルギーの前歴/緑内障/前立腺肥大など下部尿路の閉塞性疾患
[プロメタジン,アリメマジン酒石酸塩]昏睡状態の人/バルビツール酸誘導体・麻酔薬などの中枢神経抑制薬の強い影響下にある人
[プロメタジン]2歳未満の乳幼児
(2)慎重に服用すべき場合……[プロメタジン]肝機能障害/脱水・栄養不良状態などを伴う身体的疲弊のある人
[アリメマジン酒石酸塩]肝機能障害
[メキタジン]腎機能障害/高齢者
(3)服用・取扱い法……[メキタジン・シロップ]①小児は一般に自覚症状を訴える能力に欠けるので,本剤の服用中,保護者は十分に状態を観察し,異常が現れたら,すぐに処方医へ連絡してください。②本剤は甘みがあるので,誤飲を避けるために保管・取扱いに注意してください。③本剤は防腐剤を添加していないので,他の容器に分割して使用する場合は微生物の汚染などないようにしてください。④本剤は強い光にあたると着色することがあるので,分割して使用する場合は取扱いに注意してください。
(4)色素沈着……[メキタジン]①他のフェノチアジン系薬剤の長期服用または大量服用により,角膜・水晶体の混濁,網膜・角膜の色素沈着が報告されています。②動物実験(ラット)で,メラニンに対する親和性が認められています。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠けを催すおそれがあるので,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:[メキタジン]服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:[プロメタジン]未確立。2歳以上の幼少児は有益と判断されたときのみ服用。[メキタジン]未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[プロメタジン]①悪性症候群(発熱,意識障害,無動無言,強度の筋強剛,嚥下(えんげ)困難,頻脈,発汗など)。②小児(特に2歳以下)に,乳児突然死症候群(SIDS),乳児睡眠時無呼吸発作。
[メキタジン]③ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,咽頭浮腫,じん麻疹,吐きけ,血圧低下など)。④肝機能障害,黄疸,劇症肝炎。⑤血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

[メキタジン]
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,光線過敏症)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……黄疸
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,倦怠感,ふらふら感,興奮,頭痛,めまい/口渇,胃部不快感,下痢,便秘,食欲不振,嘔吐,胃痛,腹痛/胸部苦悶感,心悸亢進/排尿困難/咽頭痛,むくみ,顔面潮紅,視調節障害,月経異常,味覚異常,口内しびれ感
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT上昇/血小板減少

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

[プロメタジン]
(1)本剤との併用で腸管麻痺をおこすことがある薬剤……抗コリン作用のある薬剤(フェノチアジン系化合物フェノチアジン系薬剤,三環系抗うつ薬三環系抗うつ薬など)→本剤と併用すると,食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘,腹部の膨満・弛緩,腸内容物のうっ滞などを伴う腸管麻痺をおこし,麻痺性イレウス(腸閉塞)に移行することがあります。
(2)併用すると相互に作用が強まる薬剤・薬物……中枢神経抑制薬/降圧薬/アルコール