ハイボンの効能・用量・副作用など

ハイボンの特徴

ビタミンB₂は,皮膚のビタミンと呼ばれています。湿疹,皮膚炎,眼疾患などによく処方されます。
処方目的(適応症)のうち,③と高コレステロール血症は再評価で「効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきではない」とのコメントがついています。

ハイボン錠20mg

ハイボン錠20mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 水溶性ビタミン剤 > ビタミンB₂ > リボフラビン酪酸エステル
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アスコルビン酸   アデロキシン   アリナミンF   シナール配合錠   ジェネリック薬: コバマミド  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ハイボン メーカー別薬価など

会社 田辺三菱製薬
田辺製薬販売
保険薬価 細粒剤10% 1g 13.50円
細粒剤20% 1g 16.30円
錠剤20mg 1錠 5.60円
錠剤40mg 1錠 5.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
20mg
40
本体コード:
302
HIBON


ハイボンの効能・効果

①ビタミンB₂欠乏症/②ビタミンB₂の需要が増大し,食事からの摂取が不十分な場合→消耗性疾患,妊産婦,授乳婦,激しい肉体労働時など/③以下の疾患のうちビタミンB₂の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合→口角炎,口唇炎,舌炎,脂漏性湿疹,結膜炎,びまん性表層角膜炎
[フラビンアデニンジヌクレオチドのみの適応症]口内炎,肛門周囲・陰部びらん,急性・慢性湿疹,ペラグラ,にきび,酒さ,日光皮膚炎,角膜部周擁(しゅうよう)充血,角膜脈管新生
[リボフラビン酪酸エステルのみの適応症]高コレステロール血症(40mg錠はこの適応症のみ)
[リボフラビンのみの適応症]肛門周囲・陰部びらん,急性・慢性湿疹,ペラグラ,にきび,酒さ,日光皮膚炎

ハイボンの用法・用量

1日5~20mg(10%細粒・顆粒剤は0.05~0.2g,20%細粒剤は0.025~0.1g)を2~3回に分けて服用。高コレステロール血症の場合は,1日60~120mgを2~3回に分けて服用。

ハイボンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*フラビンアデニンジヌクレオチド(フラビタン),リボフラビン酪酸エステル(ハイボン)の添付文書による

(1)服用法……[フラビンアデニンジヌクレオチド]腸で溶ける錠剤(腸溶錠)なので,噛まずにそのまま服用してください。
(2)検査前に伝達……本剤は尿を黄変させるので,臨床検査値に影響を与えることがあります。服用中に検査を受ける場合は,事前にその旨を医師に伝えてください。

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……[リボフラビン酪酸エステル]下痢,悪心・嘔吐,胃・腹部膨満,胃不快感,食欲不振

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。