ビソノテープの効能・用量・副作用など

ビソノテープの特徴

内服薬ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)として国内外で広く使われているビソプロロールを有効成分とした,わが国で初めての外用降圧薬です。高血圧の人の約半数は血圧のコントロールが不十分といわれ,その大きな原因の一つが薬の飲み忘れです。そのような経口服用が不向きな人への降圧薬として期待されています。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 経皮吸収型の製剤 > ビソプロロール外用薬 > ビソプロロール
形状 貼付剤 
同じ分類の薬 イクセロンパッチ   エストラーナテープ   ジェネリック薬: アンタップテープ   イソピットテープ   ジドレンテープ  

ビソノテープ メーカー別薬価など

会社 アステラス製薬
トーアエイヨー
保険薬価 貼付剤4mg 1枚 86.60円
貼付剤8mg 1枚 119.40円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
641
642


ビソノテープの効能・効果

本態性高血圧症(軽症~中等症)

ビソノテープの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(Ⅱ,Ⅲ度),洞房ブロック,洞不全症候群/糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス/心原性ショック/肺高血圧による右心不全/強心薬または血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不全/非代償性の心不全/重い末梢循環障害/未治療の褐色細胞腫/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に使用すべき場合……気管支ぜんそく,気管支けいれんのおそれのある人/うっ血性心不全のおそれのある人/特発性低血糖症,コントロール不十分な糖尿病,長期間絶食状態にある人/甲状腺中毒症/腎機能障害/重い肝機能障害/末梢循環障害(レイノー症候群,間欠性跛行(はこう)症など)/徐脈,房室ブロック(Ⅰ度)/異型狭心症/乾癬またはその前歴/高齢者
(3)貼付部位……本剤は1日1回,胸部,上腕部または背部のいずれかに貼付し,貼付後24時間ごとに貼りかえます。貼付により皮膚症状をおこすことがあるので,貼付部位を毎回変更します。皮膚症状が現れた場合は,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。
(4)定期的に検査……使用が長期にわたる場合は,心機能検査(脈拍,血圧,心電図,X線など)を定期的に行います。徐脈または低血圧の症状が現れた場合は,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。
(5)危険作業に注意……本剤を使用すると,めまい,ふらつきが現れることがあるので,自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
(6)その他……
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①心不全,完全房室ブロック,高度徐脈,洞不全症候群。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。