プレトモールの効能・用量・副作用など

プレトモールの特徴

血小板凝集を抑制する作用と,末梢血管を拡張する作用を併せ持っています。アメリカでの適応症は間欠性跛行(はこう)のみで,日本のように広範囲な症状へは処方されていません。
間欠性跛行とは,歩いていると痛みやしびれで歩けなくなり,しばらく休むとまた歩けるようになることを繰り返す症状です。慢性動脈硬化症や腰部脊柱管狭窄症などによる下肢や腰部の血行障害が原因となっておこります。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 血液凝固を防ぐ薬 > シロスタゾール > シロスタゾール
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アンプラーグ   イグザレルト   ジェネリック薬: アスピリン腸溶錠100mg   アスピリン錠100   アスファネート配合錠A81  

プレトモール メーカー別薬価など

会社 旭化成ファーマ
保険薬価 錠剤50mg 1錠 27.30円
錠剤100mg 1錠 47.50円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
100: 211 100mg
50: 218 50mg
本体コード:
211
:218


プレトモールの効能・効果

慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍・疼痛・冷感などの虚血性諸症状の改善/脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)発症後の再発抑制

プレトモールの用法・用量

1回100mgを1日2回。

プレトモールの使用上の注意と副作用

警告

 本剤を服用すると脈拍が増加し,狭心症がおこることがあります。

基本的注意

*シロスタゾール(プレタール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……出血している人(血友病,毛細血管脆弱(ぜいじゃく)症,頭蓋内出血,消化管出血,尿路出血,喀血,硝子体出血など)/うっ血性心不全/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……抗凝血薬(ワルファリンカリウムワルファリンカリウムなど)・抗血小板薬(アスピリンアスピリン小用量アスピリン(血栓防止用),チクロピジン塩酸塩チクロピジン塩酸塩,クロピドグレル硫酸塩クロピドグレルなど)・血栓溶解薬(ウロキナーゼ,アルテプラーゼなど)・プロスタグランジンE₁製剤およびその誘導体(アルプロスタジル,リマプロストアルファデクスリマプロストアルファデクスなど)の服用中/月経期間中/出血傾向ならびにその素因がある人/冠動脈狭窄を合併している人/糖尿病,耐糖能異常/重い肝機能障害/腎機能障害/持続して血圧が上昇している高血圧(悪性高血圧など)
(3)血圧の管理……高血圧が持続している人が服用するときは,十分な血圧のコントロールを行う必要があります。
(4)外国での報告……本剤はPDE3阻害作用のある薬剤です。海外で,この作用のある薬剤(ミルリノン,ベスナリノン)は,うっ血性心不全(NYHA分類Ⅲ~Ⅳ)の人を対象にしたプラセボ(偽薬)対照長期比較試験で,生存率がプラセボより低かったとの報告があります。
(5)糖尿病の発症……脳梗塞再発抑制効果を検討する試験で,本剤群に糖尿病の発症例および悪化例が多くみられたとの報告があります。
(6)グレープフルーツジュース……本剤の作用が強まるおそれがあるので,本剤とグレープフルーツジュースを同時にのまないでください。
(7)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①うっ血性心不全,心筋梗塞,狭心症,心室頻拍。②脳・眼底・肺・消化管・鼻などからの出血。③間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。④汎血球減少症,無顆粒球症,血小板減少。⑤黄疸,肝機能障害。⑥急性腎不全。⑦胃・十二指腸潰瘍。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,皮疹,じん麻疹,かゆみ,光線過敏症など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……動悸,頻脈,ほてり/頭痛・頭重感,めまい,不眠,眠け,しびれ感,ふるえ,肩こり,失神・一過性の意識消失
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……腹痛,吐きけ・嘔吐,食欲不振,下痢,胸やけ,腹部膨満感,味覚異常/貧血/皮下出血,血尿/発汗,むくみ,胸痛,耳鳴り,疼痛,倦怠感,脱力感,結膜炎,頻尿,発熱,脱毛
(4)検査などでわかる副作用……血圧上昇・低下,心房細動,上室性頻拍,上室性期外収縮,心室性期外収縮などの不整脈/白血球減少,好酸球増多/AST・ALT・AL-P・LDH上昇/BUN・クレアチニン・尿酸上昇/血糖上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の作用を強める薬剤……マクロライド系抗生物質マクロライド,HIVプロテアーゼ阻害薬エイズ治療薬(2),アゾール系抗真菌薬深在性真菌治療薬,シメチジンヒスタミンH₂受容体拮抗薬,ジルチアゼムカルシウム拮抗薬,オメプラゾールプロトンポンプ阻害薬
(2)本剤との併用で出血を助長する薬剤……ワルファリンカリウムワルファリンカリウム,アスピリン小用量アスピリン(血栓防止用),チクロピジン塩酸塩チクロピジン塩酸塩,ウロキナーゼ,アルテプラーゼ,アルプロスタジル,リマプロストアルファデクスリマプロストアルファデクス

プレトモール - PC

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