プロトピック軟膏の効能・用量・副作用など

プロトピック軟膏の特徴

タクロリムス水和物は免疫抑制薬として内服薬・注射剤がすでに発売されていました。軟膏剤は,アトピー性皮膚炎の新しい治療薬として開発されたものです。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 湿疹・おでき類の薬 > タクロリムス水和物 > タクロリムス水和物
形状 軟膏剤 
同じ分類の薬 アクアチムクリーム   アクアチムローション   アクアチム軟膏   アクリノール・チンク油   アクロマイシン軟膏  

プロトピック軟膏 メーカー別薬価など

会社 アステラス製薬
マルホ
保険薬価 軟膏剤0.1% 1g 117.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


プロトピック軟膏の効能・効果

アトピー性皮膚炎

「プロトピック軟膏」を含むQ&A

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プロトピック軟膏の使用上の注意と副作用

警告

①本剤はアトピー性皮膚炎の治療法に精通している医師のもとで使用してください。
②マウス塗布がん原性試験で,リンパ腫の増加が認められています。また,本剤の使用によりリンパ腫,皮膚がんの発現が報告されています。
③潰瘍や明らかなびらんに使用する場合は,腎機能障害などの副作用が現れる可能性が高くなります。

基本的注意

*タクロリムス水和物(プロトピック軟膏)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……潰瘍,明らかな局面を形成しているびらん/高度の腎機能障害/高度の高カリウム血症/魚鱗癬(ぎょりんせん)様紅皮症(ネサートン症候群など)/PUVA療法などの紫外線療法中/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人,低出生体重児・新生児・乳児または2歳未満の幼児
(2)特に慎重に使用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……皮膚感染症
(3)その他……
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

PUVA療法などの紫外線療法→マウスに紫外線照射を行うと,すべてのマウスに皮膚の腫瘍が発生し,紫外線照射と並行して本剤を塗布すると皮膚腫瘍の発生時期が早まることが示されています。