ベネシッドの効能・用量・副作用など

ベネシッドの特徴

尿細管からの尿酸の再吸収を抑制して,尿酸の尿中排泄を促進します。本剤は鎮痛作用,抗炎症作用を示さないので,急性の痛風発作には使用されません。
服用初期に,尿酸の移動により痛風発作が一時的に悪くなることがあります。そのときはコルヒチンコルヒチン,インドメタシンインドール酢酸系NSAIDなどを併用します。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 リウマチ・痛風の薬 > プロベネシド > プロベネシド
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アザルフィジンEN   アラバ   ジェネリック薬: アクタリット   アノプロリン   アリスメット  

ベネシッド メーカー別薬価など

会社 科研製薬
保険薬価 錠剤250mg 1錠 9.60円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
KC 16 250mg
本体コード:
KC 16


ベネシッドの効能・効果

痛風,ペニシリン・パラアミノサリチル酸の血中濃度維持

ベネシッドの用法・用量

1日500~2,000mgを分割して服用。その後,維持量として1日1,000~2,000mgを2~4回に分けて服用。ペニシリン・パラアミノサリチル酸の血中濃度維持には,1日1,000~2,000mgを4回に分けて服用。

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ベネシッドの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……腎臓結石,高度の腎機能障害/血液障害/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/2歳未満の乳児
(2)慎重に服用すべき場合……消化性潰瘍の前歴
(3)服用法……①本剤は,急性痛風発作がおさまってから服用を始めます。服用初期に,尿酸の移動により痛風発作が一時的に強くなることがあります。②尿が酸性の場合,尿酸結石や,これに由来する血尿,腎臓の仙痛,肋骨脊椎痛などの症状がおこりやすいので,防止のために水分を十分にとって尿量を増加させてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:未確立。服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①アナフィラキシー様反応(冷感,呼吸困難,チアノーゼ,血圧低下など)。②溶血性貧血,再生不良性貧血。③肝壊死。④ネフローゼ症候群。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(皮膚炎,発熱,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血/食欲不振,胃部不快感,悪心・嘔吐/頭痛,めまい,頻尿,歯肉痛,顔のほてり

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……サリチル酸系薬剤アスピリン
(2)本剤との併用で作用が強まる薬剤……経口糖尿病薬,抗凝血薬,サルファ剤,インドメタシンインドール酢酸系NSAID,ナプロキセンアリールプロピオン酸系NSAID,パンテチンその他のビタミンB群,セフェム系抗生物質セフェム系抗生物質,ペニシリン系抗生物質グラム陽性菌用ペニシリン広域感性ペニシリン,アシクロビル・塩酸バラシクロビルヘルペスウイルス感染症治療薬,ジドブジンエイズ治療薬(1),ザルシタビン,ジアフェニルスルホンジアフェニルスルホン
(3)本剤との併用で中毒症状(口内炎,汎血球減少)が現れることがある薬剤……メトトレキサートメトトレキサート
(4)本剤との併用で腎臓のクリアランスが低下するおそれがある薬剤……ノギテカン塩酸塩ノギテカン塩酸塩