ペリシットの効能・用量・副作用など

ペリシットの特徴

本剤はニコチン酸の誘導体です。食物中のコレステロールが,腸管からリンパ管へ取りこまれるのを抑制すると考えられています。本剤は食後すぐに服用した方が,顔面潮紅や熱感などの副作用はおこりにくいといわれています。

ペリシット錠250mg

ペリシット錠250mg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 脂質異常症の薬 > ニコモール > ニセリトロール
形状 錠剤 
同じ分類の薬 エラスチーム   ジェネリック薬: アトルバスタチン   アトルバスタチンOD   アルセチン   エルモナーゼ  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ペリシット メーカー別薬価など

会社 三和化学研究所
保険薬価 錠剤125mg 1錠 8.40円
錠剤250mg 1錠 13.80円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
Sc 206 PRC-T 125:125mg
Sc 207 PRC-T 250:250mg
本体コード:
Sc 206
Sc 207


ペリシットの効能・効果

高脂血症/レイノー症候群に伴う末梢循環障害の改善
[ニコモールのみの適応症]凍瘡・四肢動脈閉塞症(血栓閉塞性動脈炎,動脈硬化性閉塞症)に伴う末梢血管障害の改善
[ニセリトロールのみの適応症]ビュルガー病・閉塞性動脈硬化症・レイノー病に伴う末梢循環障害の改善

ペリシットの用法・用量

1日750mgを3回に分けて服用。

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ペリシットの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ニセリトロール(ペリシット)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重症低血圧,動脈出血/本剤に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/消化性潰瘍/耐糖能異常/痛風/透析療法中
(3)服用法……空腹時に服用すると潮紅,熱感などが現れやすいので,食後すぐに服用するようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①透析療法を受けている人における血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血/潮紅,顔面潮紅,熱感,ピリピリ感
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……めまい,頭痛,手足のしびれ/食欲不振,吐きけ,嘔吐,下痢,胸やけ,腹痛,心窩部(しんかぶ)痛,便秘,口渇,胃部不快感,胸部不快感,口内炎/動悸,脱力感,むくみ
(4)検査などでわかる副作用……CK上昇/血糖の上昇/高尿酸血症/AST・ALT・AL-P上昇/BUN・クレアチニン上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)処方医にすぐ相談……類似薬(ニコチン酸)とHMG-CoA還元酵素阻害薬HMG-CoA還元酵素阻害薬との併用で,横紋筋(おうもんきん)融解症が現れやすいとの報告があります。処方医の判断で併用する場合,患者としては横紋筋融解症の初発症状(筋肉痛,脱力感,尿の着色など)に気をくばり,おかしいなと思ったらためらわないで処方医・薬剤師に相談してください。