マクサルトRPDの効能・用量・副作用など

マクサルトRPDの特徴

おこってしまった片頭痛の痛みをとる薬です。注射薬は2000年4月に保険薬価に収載されています。なお,本剤には予防効果はありません。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 片頭痛の薬 > セロトニン<sub>1B/1D</sub>受容体作動型頭痛治療薬 > リザトリプタン安息香酸塩
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アマージ   イミグラン   クリアミン配合錠S   ジェネリック薬: ジヒデルゴット   ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩  

マクサルトRPD メーカー別薬価など

会社 エーザイ
杏林製薬
保険薬価 錠剤10mg 1錠 945.10円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


マクサルトRPDの効能・効果

片頭痛
〈注〉①家族性片麻痺性片頭痛,孤発性片麻痺性片頭痛,脳底型片頭痛,眼筋麻痺性片頭痛の患者は服用してはいけません。
②十分な問診・診察・検査を受けた後に処方されるべき人……(a)今までに片頭痛と診断されたことのない人,(b)診断されたことはあるが,症状や経過が,そのときとは異なっている人

マクサルトRPDの用法・用量

1回10mgを頭痛が現れた時に服用。1日総量は20mg以内。

マクサルトRPDの使用上の注意と副作用

基本的注意

*スマトリプタンコハク酸塩(イミグラン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/心筋梗塞の前歴,虚血性心疾患またはその症状・兆候のある人,異型狭心症(冠動脈れん縮)/脳血管障害・一過性脳虚血性発作の前歴/末梢血管障害/コントロールされていない高血圧症/重い肝機能障害/エルゴタミン・エルゴタミン誘導体含有製剤エルゴタミン酒石酸塩メチルエルゴメトリンマレイン酸塩・他のセロトニン1B/1D受容体作動薬の服用中/モノアミン酸化酵素阻害薬モノアミン酸化酵素の働きの服用中あるいは服用中止後2週間以内
(2)慎重に服用すべき場合……虚血性心疾患の可能性がある人(例えば,虚血性心疾患を疑わせる重い不整脈,閉経後の女性,40歳以上の男性,冠動脈疾患の危険因子がある人)/てんかん様発作の前歴あるいはてんかん様発作をおこす危険因子のある人(脳炎などの脳疾患,けいれんの閾値を低下させる薬剤の服用中など)/肝機能障害/腎機能障害/スルフォンアミド系薬剤に対するアレルギーの前歴/コントロールされている高血圧症/脳血管障害の可能性のある人/高齢者
(3)虚血性心疾患……本剤服用後,胸痛や胸部圧迫感などの一過性の症状(強度で咽喉頭部に及ぶことがある)がおこることがあります。心筋梗塞・狭心症などの虚血性心疾患の可能性もあるので,すぐに処方医へ連絡してください。
(4)授乳婦……本剤を皮下投与後に母乳中へ移行することが認められています。授乳中の人は,服用後12時間は授乳をしないようにしてください。
(5)危険作業は中止……片頭痛あるいは本剤服用により眠けを催すことがあるので,服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①アナフィラキシーショック,アナフィラキシー様症状。②不整脈,狭心症,心筋梗塞などの虚血性心疾患。③てんかん様発作(ナラトリプタン塩酸塩を除く)。
[ゾルミトリプタン,エレトリプタン臭化水素酸塩,リザトリプタン安息香酸塩]④WPW症候群における頻脈。
[リザトリプタン安息香酸塩のみ]⑤中毒性表皮壊死融解症(TEN)。⑥血管浮腫(顔面,舌,咽頭など)。⑦呼吸困難。⑧失神。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(じん麻疹,発疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……痛み(胸痛,咽頭痛,喉頭痛,頭痛,筋肉痛,関節痛,背部痛,頸部痛など),圧迫感,熱感,脱力感,重感,ひっ迫感,冷感
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……呼吸困難/動悸,一過性の血圧上昇,頻脈,徐脈,低血圧,レイノー現象,虚血性大腸炎/悪心,嘔吐/一過性の視力低下,暗点,ちらつき,複視,眼振,視野狭窄/眠け,めまい,ふるえ,ジストニア/錯感覚,しびれ/肝機能障害/倦怠感,潮紅

他の薬剤使用時の注意

[すべての製剤]①エルゴタミン酒石酸塩・エルゴタミン誘導体含有製剤エルゴタミン酒石酸塩メチルエルゴメトリンマレイン酸塩→相互の作用で血圧上昇または血管れん縮が強まるおそれがあります。②他の5HT1B/1D受容体作動薬→相互に作用が強まる可能性があります。
[スマトリプタンコハク酸塩,ゾルミトリプタン,リザトリプタン安息香酸塩]モノアミン酸化酵素阻害薬モノアミン酸化酵素の働き→本剤の作用が強まる可能性があります。
[エレトリプタン臭化水素酸塩のみ]HIVプロテアーゼ阻害薬エイズ治療薬(2)→本剤の代謝が阻害され,血中濃度が上昇するおそれがあります。
[リザトリプタン安息香酸塩のみ]プロプラノロール塩酸塩ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)→本剤の作用が増強される可能性があります。

(1)本剤との併用でセロトニン症候群(不安,焦燥,興奮,頻脈,発熱,反射亢進,協調運動障害,下痢など)がおこる薬剤……フルボキサミンマレイン酸塩,パロキセチン塩酸塩水和物選択的セロトニン再取り込み阻害薬,ミルナシプラン塩酸塩,デュロキセチン塩酸塩セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬

マクサルトRPD - PC

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