ヨウレチンの効能・用量・副作用など

ヨウレチンの特徴

レシチンはリン脂質の一種で,本剤は大豆レシチンにヨウ素を結合させてつくられた薬剤です。ヨード(ヨウ素)は消化管より血中にヨウ素イオンの形で取り込まれ,生体内ではほとんどが甲状腺に存在し,甲状腺ホルモンの原料として使われています。本剤は甲状腺に取り込まれて,ヨード不足による甲状腺腫や甲状腺機能低下症に対して効果を発揮します。その他,目の網膜の新陳代謝を高める作用,アレルギーの改善作用もあります。

ヨウレチン錠50μg

ヨウレチン錠50μg

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 アミノ酸・ミネラル > ヨウ素レシチン > ヨウ素レシチン
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アスパラカリウム   アミユー配合顆粒   ジェネリック薬: アスケート   アミノバクト配合顆粒   アミノマイラン配合顆粒  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。

ヨウレチン メーカー別薬価など

会社 第一薬品産業
保険薬価 散剤200μg 1g 10.20円
錠剤50μg 1錠 6.10円
錠剤100μg 1錠 6.70円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
J 100
J 50
耳:JOLETHIN
耳:JOLETHIN 100


ヨウレチンの効能・効果

ヨード不足による甲状腺腫・甲状腺機能低下症/中心性網膜炎,網膜出血,硝子体出血・混濁,網膜中心静脈閉塞症/小児気管支ぜんそく,ぜんそく様気管支炎

ヨウレチンの用法・用量

成人1日300~600μg(散剤は1.5~3g)を2~3回に分けて服用。

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ヨウレチンの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……ヨードに対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……慢性甲状腺炎/バセドウ病の治療後/先天性の甲状腺ホルモン生成障害
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・[小児気管支ぜんそく,小児におけるぜんそく様気管支炎の場合]未熟児,新生児での安全性:未確立。/[その他の疾患の場合]未熟児,新生児,乳児,幼児または小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……胃腸障害,薬疹,食欲不振,頭痛

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。