リルテックの効能・用量・副作用など

リルテックの特徴

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は難治性の神経変性疾患で,大脳から筋肉に命令を出して動かす運動ニューロンが徐々になくなる病気です。呼吸機能を含め自発的な運動機能がなくなるまで進展します。
本剤が有効だという決定的な証拠はありませんが,他に薬剤がないので許可されました。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 その他の薬 > リルゾール > リルゾール
形状 錠剤 
同じ分類の薬 イソプリノシン   イムセラ   ウブレチド   ウラリット配合錠   ジェネリック薬: ウタゲン配合散  

リルテック メーカー別薬価など

会社 サノフィ
保険薬価 錠剤50mg 1錠 1,522.50円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
RPR 202 50
本体コード:
RPR 202


リルテックの効能・効果

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療および病勢進展の抑制

リルテックの用法・用量

1回50mg(1錠)を1日2回。

「リルテック」を含むQ&A

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リルテックの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……重い肝機能障害/本剤または本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能異常の前歴,肝機能障害/発熱があって感染症が疑われる人/腎機能の低下している人
(3)定期検査……本剤の服用中は,定期的にALTを含むトランスアミナーゼや赤血球数の検査を受ける必要があります。
(4)膵炎……服用によって膵炎が現れるとの報告があります。突然の激しい腹痛があったら,ただちに処方医へ連絡するか,救急車を呼んでください。
(5)がんなど……①日本の臨床試験で,術後の大腸がんに対し,カルモフールを併用していた例で死亡が1例報告されています。②海外の臨床試験で,ヘモグロビンおよびヘマトクリット値の減少が本剤服用群で多くみられたとの報告があります。③動物実験(イヌ)で,溶血性貧血が報告されています。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,めまい,眠けなどをおこすおそれがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7)その他……
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①アナフィラキシー様症状(血管浮腫,呼吸困難,喘鳴(ぜんめい),発汗など)。②重い好中球減少(発熱など)。③間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。④肝機能異常,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……味覚障害,悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,腹痛,便秘/口内・舌のしびれ感,めまい,筋緊張亢進,眠け,口周囲感覚異常,不眠症,うつ,不安
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……発疹,かゆみ/頻脈/背部痛,筋けいれん,関節炎/体重減少,無力感,頭痛,倦怠感,発熱,むくみ,疼痛,頭重
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・AL-Pまたは総ビリルビンの上昇を伴う肝機能異常/膵炎(アミラーゼ上昇)/赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット減少/BUN・尿タンパク上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の排泄を遅延させるおそれがある薬剤……テオフィリンテオフィリン,クロミプラミン塩酸塩・アミトリプチリン塩酸塩・イミプラミン塩酸塩三環系抗うつ薬,ジクロフェナクナトリウムジクロフェナクナトリウム,エノキサシン水和物

リルテック - PC

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