ルピアール坐剤の効能・用量・副作用など

ルピアール坐剤の特徴

フェノバルビタールの坐薬は作用時間が長いため,効きすぎ(ふらつきなどの副作用)への注意が特に必要です。参考:内服のバルビツール酸誘導体バルビツール酸誘導体を参考にしてください。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 催眠・鎮静薬 > フェノバルビタールナトリウム > フェノバルビタールナトリウム
形状 坐剤 
同じ分類の薬 エスクレ坐剤   エスクレ注腸用キット   セニラン坐剤   ダイアップ坐剤   ワコビタール坐剤  

ルピアール坐剤 メーカー別薬価など

会社 久光製薬
保険薬価 坐剤25mg 1個 38.90円
坐剤50mg 1個 53.70円
坐剤100mg 1個 67.30円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載


ルピアール坐剤の効能・効果

小児に対して経口服用が困難な場合→(a)催眠,(b)不安・緊張状態の鎮静,(c)熱性けいれん・てんかんのけいれん発作の改善

ルピアール坐剤の使用上の注意と副作用

基本的注意

*フェノバルビタールナトリウム(ワコビタール坐剤)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分またはバルビツール酸系薬剤バルビツール酸誘導体に対するアレルギー/急性間欠性ポルフィリン症/ボリコナゾール深在性真菌治療薬,タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合:アドシルカ)肺動脈性肺高血圧症治療薬(3),リルピビリン塩酸塩エイズ治療薬(1),アスナプレビルC型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬),ダクラタスビル塩酸塩C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬),バニプレビルC型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬),マシテンタン肺動脈性肺高血圧症治療薬(1)の服用中/妊婦
(2)慎重に使用すべき場合……呼吸機能の低下している人/頭部外傷後遺症または進行した動脈硬化症/心機能障害/肝機能障害,腎機能障害/薬物アレルギー/アルコール中毒/薬物依存傾向またはその前歴/重い神経症/甲状腺機能低下症/新生児・低出生体重児/高齢者,虚弱者
(3)その他……
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。②過敏症症候群(初期症状:発疹,発熱,リンパ節腫脹,肝機能障害,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現など)。③連用による薬物依存,連用中の急激な減量・中止による離脱症状(不安,不眠,けいれん,悪心,幻覚,妄想,興奮,錯乱など)。④顆粒球減少,血小板減少。⑤肝機能障害。⑥呼吸抑制。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

他の薬剤使用時の注意

ボリコナゾール深在性真菌治療薬,タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合:アドシルカ)肺動脈性肺高血圧症治療薬(3),リルピビリン塩酸塩エイズ治療薬(1),アスナプレビルC型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬),ダクラタスビル塩酸塩C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬),バニプレビルC型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬),マシテンタン肺動脈性肺高血圧症治療薬(1)→本剤との併用で代謝が促進され,血中濃度が低下するおそれがあります。