レグテクトの効能・用量・副作用など

レグテクトの特徴

本剤は,シアナマイドなどのように肝臓でのアルコール分解過程を抑制する断酒薬断酒薬とは作用機序が異なり,脳内のグルタミン酸(脳の興奮に関わる物質)を標的とする薬剤です。アルコール依存症になると中枢神経系の主要な興奮性神経であるグルタミン酸作動性神経の活動が亢進し,これが強い飲酒欲求を引きおこすため,グルタミン酸作動性神経の活動を抑制して飲酒欲求を抑え断酒が続けられるようにするものです。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 その他の薬 > 断酒補助薬 > アカンプロサートカルシウム
形状 錠剤 
同じ分類の薬 イソプリノシン   イムセラ   ウブレチド   ウラリット配合錠   ジェネリック薬: ウタゲン配合散  

レグテクト メーカー別薬価など

会社 日本新薬
保険薬価 錠剤333mg 1錠 51.50円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
130
本体コード:
130


レグテクトの効能・効果

アルコール依存症患者における断酒維持の補助

レグテクトの用法・用量

1回666mg(2錠)を1日3回,食後に服用。

「レグテクト」を含むQ&A

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レグテクトの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高度の腎機能障害
(2)慎重に服用すべき場合……軽度から中等度の腎機能障害/自殺念慮または自殺企図の前歴/高度の肝機能障害/高齢者
(3)服用方法……①本剤は食後に服用してください。本剤の吸収は食事の影響を受けやすく,有効性・安全性は食後の服用により確認されています。空腹時に服用すると,本剤の作用が強まるおそれがあります。②本剤は腸溶性のフィルムコーティング錠であるため,かんだり,割ったり,砕いたりせずにそのまま服用します。③離脱症状がみられる人は,離脱症状に対する治療を終了してから服用します。
(4)自殺念慮,自殺企図……本剤の服用により自殺念慮,自殺企図が報告されています。服用する際には,本人・家族がこのリスクを十分に納得してから服用しなければなりません。服用後,医師と緊密に連絡をとりあい,異常を感じたら直ちに医師に連絡してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①アナフィラキシー(全身性皮疹,発疹,じん麻疹,口内炎,喉頭けいれん,息切れなど)。②血管浮腫(舌腫脹,リンパ節腫脹など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……湿疹,乾癬,じん麻疹,かゆみ,斑状丘疹状皮疹
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……下痢,腹部膨満,嘔吐,便秘,悪心,鼓腸,過敏性腸症候群,口内炎,腹痛/傾眠,不安,頭痛,精神運動亢進/浮腫,末梢性浮腫,不感症,勃起不全,リビドー減退・亢進
(3)検査などでわかる副作用……γ-GTP増加

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

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