ロスポリアの効能・用量・副作用など

ロスポリアの特徴

構造式的には抗精神病薬のハロペリドールブチロフェノン系薬剤の誘導体です。腸管に直接作用して,腸のぜん動運動を抑制して下痢を止めるといわれています。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 整腸薬・下痢止め > ロペラミド > ロペラミド塩酸塩
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アタバニン   アドソルビン原末   エンテロノン-R   ジェネリック薬: オリザチーム   カグダリン  

ロスポリア メーカー別薬価など

会社 あすか製薬
日医工
武田薬品工業
保険薬価 錠剤1mg 1錠 44.30円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
O.S-RP 1mg
本体コード:
O.S RP


ロスポリアの効能・効果

下痢症

ロスポリアの用法・用量

1日1~2mg(0.1%細粒剤1~2g,0.2%細粒剤0.5~1g)を1~2回に分けて服用。小児用細粒剤・ドライシロップは,1日0.02~0.04mg/kg(体重)を2~3回に分けて服用。

ロスポリアの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ロペラミド塩酸塩(ロペミン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……出血性大腸炎/抗生物質服用による偽膜性大腸炎/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/低出生体重児,新生児および6カ月未満の乳児
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……感染性下痢のある人/潰瘍性大腸炎/6カ月以上2歳未満の乳幼児
(3)慎重に服用すべき場合……重い肝機能障害
(4)薬物依存性……動物実験での大量投与で,薬物依存性が認められています。服用にあたっては,用量や服用期間など,処方医の指示を守ってください。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,めまいなどをおこすことがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

①イレウス(腸閉塞),巨大結腸。②ショック,アナフィラキシー様症状(全身発赤,じん麻疹,呼吸困難など)。③皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ,多形紅斑,水疱性皮膚炎)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……便秘
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……頭痛,傾眠傾向,鎮静,筋緊張低下,意識レベルの低下,筋緊張亢進,意識消失,昏迷,協調運動異常/腹部膨満,腹部不快感,悪心・嘔吐,腹痛,食欲不振,消化不良,口内不快感,味覚の変調,便秘,鼓腸/尿閉/眠け,めまい,発汗,倦怠感,口渇/疲労,体温低下,発熱,散瞳,縮瞳
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTPの上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

(1)併用すると本剤の効果を弱める薬剤……ケイ酸アルミニウム,タンニン酸アルブミンその他の止瀉薬(同時に服用しないこと)
(2)併用すると本剤の効果を強める薬剤……リトナビルエイズ治療薬(2),キニジン硫酸塩水和物キニジン硫酸塩水和物,イトラコナゾール深在性真菌治療薬

ロスポリア - PC

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